パンドラム観ました! [映画]
パンドラムを観ました (2010年:35本目)
2009年 / アメリカ・ドイツ / 原題:PANDORUM / 上映時間:107min
【監督】
クリスティアン・アルヴァルト
【出演】
ペイトン / デニス・クエイド
バウアー / ベン・フォスター
ギャロ / カム・ジガンデイ
ナディア / アンチュ・トラウェ
シェパード / ノーマン・リーダス
==============================================
◆あらすじ
西暦2174年。人口の増加による食糧・水不足が深刻化した地球は滅亡を迎えようとしていた。
そんなある日、地球と良く似た環境の惑星が発見され、移住の為に6万人の人類が
宇宙船エリジウムで出発するが…
◆感想
先日、偶然発見した「パンドラム」。
見つけた時にはすでに公開終了しそうな感じでしたし、
普段行っている映画館ではやっていないし、ちょっと観に行くことは厳しいかと思いましたが…
一度気になりだすと我慢できなくなりまして、勢いで行ってきました!
レイトショーしかやってなかったので仕事終わりに…
初めての映画館だったのでいろいろと勝手が分からず大変でしたけど(笑)
しかも、今回上演されるシアターが「フルフラットシアター」なるものでして…
えぇ、床がフラットなんですね…
最初は、「フラットって…前に座高の高い人がきたらみえないじゃないか…」と
ちょっと微妙だなぁ~と思っていたのですが、他に選択の余地がない事と
そんなに見に来る人ももういないだろう(苦笑)と思って諦めました。
-----以下、ネタバレありです-----
さて、フラットシアターですが(そこからかい…笑)想像よりいい感じでした。
座席は2人がけのソファーが点々と置かれていて、スクリーンも高い位置にあったので
前の人が気になることもなかったです。
まぁ、普段よりは目線を上げ気味にしないといけませんでしたけどね。
自由席だったので堂々と真中に陣取ってみました。
でも、このソファー。見ず知らずの人と座るのは勇気がいるかも…(笑)
私が観に行った時は合計で4人だったので、みんな1人ずつ座ってましたね。
そういえば、2人連れのオジサンがいたのですが、
「なんじゃこれっ!?カップルシートやんけ!!」と言ってました(笑)
で、肝心の映画の内容ですが…正直ノーマン・リーダスありきだったのですが
なかなかおもしろかったですよ。でも、ちょっと怖かったかな…
慢性的な寝不足プラス仕事終わりのレイトショーということで
寝てしまわないかとすごく心配していたのですが、そんな心配はいらないくらい
心拍数上がりっぱなしでございましたよ~(笑)
音響も良すぎてビリビリと振動もすごくて何度「ビクッ」となったことか…
最初に軽く背景が語られて、宇宙船エリジウムが旅だった理由が分かるのですが
まぁ、実際にありそうな設定ですよね…
そして、船のクルーであるバウアーが冷凍睡眠から目覚めるのですが、
目を「カッ」と見開いたかと思うと、もがき苦しむという最悪な目覚め方でした…(苦笑)
もう一人目覚めたペイトンも同じような感じだったので、目覚め方としてはあれが普通なんですね…
もうちょっと爽やかに目覚めたいなぁ…
しかも、目覚めてすぐは記憶障害がおこるらしく、状況がつかめないらしい…
観ているこっちも現時点で情報がほとんどないので、何が起こっているのか分からない…
クルーの目線で物語を追うタイプの映画なんですね。
電力が落ちているので薄暗くて不気味な上に、
探索するとクルーの死体は見つかるわ、正体不明の人間に襲われるわ、
人間ではないモンスターにまで襲われるわ…
一体どうなってるんだ~状況を説明してくれっという感じのバウアーに
観ている側も、「そうだそうだ!どうなってんだ」と思いながら観てました(笑)
探索担当のバウアーは言動から技術要員のようでしたし、
あまり強そうに見えないのでいつやられるかとドキドキでした…おまけに途中まで丸腰ですし(苦笑)
ナビゲート役のペイトンの方が強そうなのになぁ~と思いながらみてました。
でも、ペイトンは中尉ですが、バウアーは伍長ですから…
ペイトンの方が階級が上だから…下っ端に探索させるのね~って。
バウアーは船を正常に戻す為に原子炉のリブートに向かうのですが、
途中で他の生存者を発見し、ひと悶着あった後で俄かチーム結成となります。
いや、せっかくの生き残りなのですから最初から協力すればいいのに、
はじめは争ったりしてるんですよね。でも、いつモンスターに襲われるかもわからない
極限状態にいればああなるのも仕方がないのかなぁ…と思ったり。
お話は、モンスターから逃げながらリブートの為に原子炉に向かうというバウアーと
ナビゲート中に別の生存者を発見したペイトンとギャロという二つのパートが並行して進むのですが、
ギャロが…明らかに怪しい…
バウアー側で船に起こった出来事を説明しながら、ペイトン側のパートを挟み…
ギャロか…やっぱりギャロか…ペイトンが危ないと思わせておいて
ギャロとペイトンの関係が明らかになった時は
ちょっと混乱しましたけど、そうきたか~ってうなりました。
その他にもラストで明かされる顛末は予想してないかったものだったので
「おおぉ~」と思ってしまいました。
ペイトン役のデニス・クエイドは名前は知っているけれど…という程度だったのですが
渋くて良い感じでした。
落ち着いていて頼りになる中尉だと思ってたのに…すっかり騙されましたよ~
バウアー役のベン・フォスターは「どこかで観た事ある顔なんだけど…」と
ずーっと悶々としていました(笑)
やっと分かったのですが、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」のエンジェルでしたか!
あぁ~スッキリした~
ストーリーとは関係ないのですが、「バウアー」と聞くとどうしても
「ジャック・バウアー」が思い出されてしまいます…24観た事ないくせに(笑)
で、肝心のシェパード役のノーマン・リーダスですが、
わりと早い段階での登場にテンション上がったのですが、退場も早かった(苦笑)
まぁ、予告編とかネットで出回っているフォトとかにも載っていないから
あまり重要な役じゃないと思ってましたけどね…
でも、スクリーンで観られただけでいいんだ~
そうそう…この映画って何故かパンフレットがないんですね…
何故なんでしょうね…ないといわれると余計に欲しくなるじゃないですか(苦笑)
背景とか結構細かく書かれたパンフレットが読みたかったのになぁ…
あと、もうちょっと宣伝したらいいのに…もったいないなぁ…
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2009年 / アメリカ・ドイツ / 原題:PANDORUM / 上映時間:107min
【監督】
クリスティアン・アルヴァルト
【出演】
ペイトン / デニス・クエイド
バウアー / ベン・フォスター
ギャロ / カム・ジガンデイ
ナディア / アンチュ・トラウェ
シェパード / ノーマン・リーダス
==============================================
◆あらすじ
西暦2174年。人口の増加による食糧・水不足が深刻化した地球は滅亡を迎えようとしていた。
そんなある日、地球と良く似た環境の惑星が発見され、移住の為に6万人の人類が
宇宙船エリジウムで出発するが…
◆感想
先日、偶然発見した「パンドラム」。
見つけた時にはすでに公開終了しそうな感じでしたし、
普段行っている映画館ではやっていないし、ちょっと観に行くことは厳しいかと思いましたが…
一度気になりだすと我慢できなくなりまして、勢いで行ってきました!
レイトショーしかやってなかったので仕事終わりに…
初めての映画館だったのでいろいろと勝手が分からず大変でしたけど(笑)
しかも、今回上演されるシアターが「フルフラットシアター」なるものでして…
えぇ、床がフラットなんですね…
最初は、「フラットって…前に座高の高い人がきたらみえないじゃないか…」と
ちょっと微妙だなぁ~と思っていたのですが、他に選択の余地がない事と
そんなに見に来る人ももういないだろう(苦笑)と思って諦めました。
-----以下、ネタバレありです-----
さて、フラットシアターですが(そこからかい…笑)想像よりいい感じでした。
座席は2人がけのソファーが点々と置かれていて、スクリーンも高い位置にあったので
前の人が気になることもなかったです。
まぁ、普段よりは目線を上げ気味にしないといけませんでしたけどね。
自由席だったので堂々と真中に陣取ってみました。
でも、このソファー。見ず知らずの人と座るのは勇気がいるかも…(笑)
私が観に行った時は合計で4人だったので、みんな1人ずつ座ってましたね。
そういえば、2人連れのオジサンがいたのですが、
「なんじゃこれっ!?カップルシートやんけ!!」と言ってました(笑)
で、肝心の映画の内容ですが…正直ノーマン・リーダスありきだったのですが
なかなかおもしろかったですよ。でも、ちょっと怖かったかな…
慢性的な寝不足プラス仕事終わりのレイトショーということで
寝てしまわないかとすごく心配していたのですが、そんな心配はいらないくらい
心拍数上がりっぱなしでございましたよ~(笑)
音響も良すぎてビリビリと振動もすごくて何度「ビクッ」となったことか…
最初に軽く背景が語られて、宇宙船エリジウムが旅だった理由が分かるのですが
まぁ、実際にありそうな設定ですよね…
そして、船のクルーであるバウアーが冷凍睡眠から目覚めるのですが、
目を「カッ」と見開いたかと思うと、もがき苦しむという最悪な目覚め方でした…(苦笑)
もう一人目覚めたペイトンも同じような感じだったので、目覚め方としてはあれが普通なんですね…
もうちょっと爽やかに目覚めたいなぁ…
しかも、目覚めてすぐは記憶障害がおこるらしく、状況がつかめないらしい…
観ているこっちも現時点で情報がほとんどないので、何が起こっているのか分からない…
クルーの目線で物語を追うタイプの映画なんですね。
電力が落ちているので薄暗くて不気味な上に、
探索するとクルーの死体は見つかるわ、正体不明の人間に襲われるわ、
人間ではないモンスターにまで襲われるわ…
一体どうなってるんだ~状況を説明してくれっという感じのバウアーに
観ている側も、「そうだそうだ!どうなってんだ」と思いながら観てました(笑)
探索担当のバウアーは言動から技術要員のようでしたし、
あまり強そうに見えないのでいつやられるかとドキドキでした…おまけに途中まで丸腰ですし(苦笑)
ナビゲート役のペイトンの方が強そうなのになぁ~と思いながらみてました。
でも、ペイトンは中尉ですが、バウアーは伍長ですから…
ペイトンの方が階級が上だから…下っ端に探索させるのね~って。
バウアーは船を正常に戻す為に原子炉のリブートに向かうのですが、
途中で他の生存者を発見し、ひと悶着あった後で俄かチーム結成となります。
いや、せっかくの生き残りなのですから最初から協力すればいいのに、
はじめは争ったりしてるんですよね。でも、いつモンスターに襲われるかもわからない
極限状態にいればああなるのも仕方がないのかなぁ…と思ったり。
お話は、モンスターから逃げながらリブートの為に原子炉に向かうというバウアーと
ナビゲート中に別の生存者を発見したペイトンとギャロという二つのパートが並行して進むのですが、
ギャロが…明らかに怪しい…
バウアー側で船に起こった出来事を説明しながら、ペイトン側のパートを挟み…
ギャロか…やっぱりギャロか…ペイトンが危ないと思わせておいて
ギャロとペイトンの関係が明らかになった時は
ちょっと混乱しましたけど、そうきたか~ってうなりました。
その他にもラストで明かされる顛末は予想してないかったものだったので
「おおぉ~」と思ってしまいました。
ペイトン役のデニス・クエイドは名前は知っているけれど…という程度だったのですが
渋くて良い感じでした。
落ち着いていて頼りになる中尉だと思ってたのに…すっかり騙されましたよ~
バウアー役のベン・フォスターは「どこかで観た事ある顔なんだけど…」と
ずーっと悶々としていました(笑)
やっと分かったのですが、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」のエンジェルでしたか!
あぁ~スッキリした~
ストーリーとは関係ないのですが、「バウアー」と聞くとどうしても
「ジャック・バウアー」が思い出されてしまいます…24観た事ないくせに(笑)
で、肝心のシェパード役のノーマン・リーダスですが、
わりと早い段階での登場にテンション上がったのですが、退場も早かった(苦笑)
まぁ、予告編とかネットで出回っているフォトとかにも載っていないから
あまり重要な役じゃないと思ってましたけどね…
でも、スクリーンで観られただけでいいんだ~
そうそう…この映画って何故かパンフレットがないんですね…
何故なんでしょうね…ないといわれると余計に欲しくなるじゃないですか(苦笑)
背景とか結構細かく書かれたパンフレットが読みたかったのになぁ…
あと、もうちょっと宣伝したらいいのに…もったいないなぁ…
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2010-10-24 00:50
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