プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂観ました！

プリンス・オブ・ペルシャ / 時間の砂を観ました　（2010年：16本目）

2010年 / アメリカ / 原題：PRINCE OF PERSIA: THE SANDS OF TIME / 上映時間：117min
【監督】
　マイク・ニューウェル
【出演】
　ダスタン王子　/　ジェイク・ギレンホール
　タミーナ王女　/　ジェマ・アータートン
　ニザム　/　ベン・キングズレー
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◆あらすじ
孤児であったダスタン少年は、ある時ペルシャ帝国の王に見込まれて第3王子となった。
時がたち、勇猛果敢な若者へと成長したダスタンは、兄達と共に敵国へ武器供給を
行ったとされるアラムートを制圧する。
しかし、その勝利の宴の席でダスタンが父王に送った贈り物に猛毒が仕込まれており…

◆感想
行ってきました！プリンス・オブ・ペルシャ

-----以下、ネタバレありです-----

たいした情報も集めずに、なとなく自分が好きそうな映画だと思っていたのですが、やっぱりあたってました。
エキゾチックな雰囲気とか、衣装とか個人的にツボでした（笑）
ダスタン王子のアクションも軽やかで大変カッコ良かったですよ

ジェイク・ギレンホールとアクションってあんまり結び付かなかったんですが
体もすごく鍛えてありましたし、アクションシーンもレベルが高かったです
あのちょっと濃いめの顔と長髪、無精髭がエキゾチックな衣装とマッチしてまして、
ジェイクの新たな魅力発見って感じでしょうか。

タミーナ王女もエキゾチックな感じがして、キレイだったんですが…
あの性格がイマイチ私は好きになれず…
「勝ち気なお姫様」って苦手なんですよねぇ…

ニザムは最初から怪しかったですね（笑）
真実が発覚したときも、「やっぱりかいっ（笑）」って感じでした。

あと、最初ダスタンの兄であるタス王子が、エオメル（ロードオブザリング）にみえて、
一瞬、「えっ！？カール・アーバン」って思ってしまいました（笑）
違うことはすぐにわかったんですけど、それからずーっとタス王子が気になって気になって…

そうそうもうひとつ、ロードオブザリングとカブったところがありました。
暗殺集団「ハッサンシン」の面々が馬に乗って走ってるシーンが、
ブラックライダーと重なっちゃいまして。どちらも、強敵ですよね。
しかし、ハッサンシンのリーダーの最後はちょっとあっけなかったです。
もうちょっと粘ってほしかったなぁ…

さて、今回の映画はタイトルにもなってます「時間の砂」というキーアイテムが出てきます。
その名が示すように、時間を操ることができる（戻すことができる）砂なのですが…
映画の中で「時間の砂」を結構使うシーンがあるので
途中で誰かが死んでしまっても、「…時間戻せば助かるしなぁ…」と
思ってしまったのは事実です（苦笑）

でも、あんまり長い時間戻すと世界が滅びてしまうようなことをタミーナが言っていたので
最後はいったいどこまで戻してエンディングにするんだろうか？？と思ってましたが、
最初まで戻っちゃいましたね（笑）
私は、せいぜいクライマックスで離脱したタミーナが助かるくらいまでかと思いましたが…

映画なのですから、ハッピーエンドが良いに決まってますのでヨシとします（笑）
しかし、記憶があるのはダスタンだけですから、これからタミーナと上手くいくかは
分からないって事ですよね…ダスタン、苦労しそう（笑）


私の中での評価：☆☆☆☆★（星4つ）

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