ブルース・オールマイティ観ました！

ブルース・オールマイティを観ました　（2010年：DVD4本目）

2003年 / アメリカ / 原題：BRUCE ALMIGHTY / 上映時間：101min 【監督】 　トム・シャドヤック 【出演】 　ブルース・ノーラン　/　ジム・キャリー 　神　/　モーガン・フリーマン 　グレース　/　ジェニファー・アニストン 　エヴァン　/　スティーヴン・カレル

◆あらすじ
地方局のレポーターであるブルース・ノーランはアンカーマンになる事で頭がいっぱい。
ある日、彼に生レポートという大きな仕事が舞い込んでくるが、本番直前にライバルに
アンカーマンの座を奪われたことを知り、ショックのあまり滅茶苦茶なレポートをしてしまい
クビになってしまう。自暴自棄に陥り、天に向かって文句を言っていると、彼のポケベルに
謎の呼び出しがかかる…

◆感想
人生いろいろありますので、生きていたら一度は思うことがあるんじゃないでしょうか。

この世には神も仏もありはしない！

私ももちろんあります（笑）
一度どころではありません
逆に、「奇跡だ！」って思ったこともありますけどね。

-----以下、ネタバレありです-----

さて、この映画。
不幸続きの主人公が「神様は自分のことが嫌いなんだ！」と文句を言っていたら
なんと、神様本人に呼び出され、

不満があるなら君がやれ。私はバカンスに行く

って言われちゃうんですから驚きです（笑）
一応、全能を授けてくれるのですが、その全能をもってしても神様の仕事は
大変なのですね…

しかし、全能を授けられたブルース…せっかくの力をしょうもない（笑）事にばかり
使ってしまうんですよね～
トマトスープで奇跡を起こした時は、「うわぁ～しょうもないなぁ～（笑）」って笑いました。
でも、いざ自分も同じ立場だったら…きっとしょうもない事しかしない…というか、できないです（苦笑）

そして、自分の夢であったアンカーマンの座を手に入れるのですが…
その代わりに大切なものを失ってしまうんですよね。
この辺はお約束ですね（笑）
大事なものは、失ってからその重さに気付くもんです…

さぁ、大事なことに気がついたブルースは、それを取り戻すことができるか～っと
話は進み、最後はハッピーエンド
うん…ストーリーは結構ベタですかね…
ラスト付近の神様の言葉には考えさせられることがいっぱいありますが。

ジム・キャリーは好きな俳優さんなのですが、今回はちょっとオーバーアクションだったような…
それがジムの持ち味なのでしょうが、もうちょっと抑えめでも良かったなと思いました。

キャストで今回の一番は神様役のモーガン・フリーマンでしょうね～
ビシッと白いスーツが決まっててカッコよかったです！
普通の人が真顔で「神だよ」なんて言ったら「はぁ？」って思っちゃうところでしょうが、
なんかモーガン・フリーマンだと「…なんか、神様っぽい」と思ってしまいました（笑）

あと、グレース役のジェニファー・アニストンも良かったです
最初、全然気がつかなくて、きれいな人だなぁ～と思って最後に名前チェックしたら
ジェニファーだったのでビックリしました（笑）


私の中での評価：☆☆☆★★（星3つ）


そういえば、何をやってもダメな男が突然すごい力を手に入れて…っていう
ストーリーと言えば、ジム・キャリーの代表作である「マスク」とちょっと被りますね！
あれはサイコーに面白い！

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