Dr.パルナサスの鏡観ました! [映画]
Dr.パルナサスの鏡を観ました (2010年:2本目)
2009年 / イギリス・カナダ / 原題:THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS / 上映時間:124min
【監督】
テリー・ギリアム
【出演】
トニー / ヒース・レジャー
鏡の向こうのトニー#1 / ジョニー・デップ
鏡の向こうのトニー#2 / ジュード・ロウ
鏡の向こうのトニー#3 / コリン・ファレル
パルナサス博士 / クリストファー・プラマー
==============================================
◆あらすじ
2007年、ロンドン。
1000歳以上だというパルナサス博士が座長を務める一座の出し物は
人が心に秘めた欲望を具現化して見せる"イマジナリウム"。
しかし、怪しげな一座の舞台に観客はいない。
そんなある日、パルナサス博士の娘であるヴァレンティナは、
橋から首をつられていた若い男を助けるが…
◆感想
ヒース・レジャーの遺作であり、その意思をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルという
超豪華なメンバーが継いだことでも話題の映画ですね。
-----以下、ネタバレありです-----
しかし、この映画。
観る人を選ぶ映画だなぁ~と思いました。
テリー・ギリアム作品だと分かってる人にはいいのでしょうが、
豪華な俳優陣目当てだとちょっとキツイのかもしれませんね。
私も、テリー・ギリアム作品では「ブラザーズ・グリム」しか観た事ないので
ちょっと難解な部分もありました…が…
旅芸人の舞台の雰囲気とか、イマジナリウムの世界とかは好きな感じでした。
あと、ちょっと(?)ブラックですね
イマジナリウムの世界に迷い込んだ子供の前に
子供らしくポップな世界が広がっているのに、当の子供はゲーム(DS?)片手に
「死ねっ!死ねっ!」と言いながらシューティングゲームもどきをやってたり…
そして、パルナサス博士と思われる気球を撃ち落とすし…
同じく、イマジナリウムの世界に迷い込んだ人々が
「悪魔の囁き」に耳を傾けたその末路が…ドカンッだったり…
最初のバー大爆発のシーンで「えぇぇぇぇっ!!」と思ってしまいました(苦笑)
まぁ、ストーリーが難解だと思ったのは
「トニーが主役」だと思ってたからでしょうねぇ…
この話、トニーは主役じゃないですよね??
「トニー = 主役 = いい人」という図式が勝手に頭に出来上がってたので、
最初はトニーを良く思わないアントンの事をちょっとなぁ…と思ってたのです。
しかし、話が進むにつれてトニーの本性が…あらら…アントンゴメンね…
最終的にはアントンとヴァレンティナが幸せになったって事で良かったですが…
ラストシーンのヴァレンティナの旦那様はアントンですよね??
では、この映画の目玉(!)でもある4人1役について少し。
ヒースの急逝による苦肉の策ではあったのでしょうが、よくここまで持って行けたなぁ~と思います。
まず、ヒーストニー
ヒースが登場するまで結構時間があったので、今か今かと待ってしまいました(笑)
思っていた以上に出演時間が長かったのでうれしかったです
しかし、やはり「ヒースが全て演じていたらどうなっていただろう…?」と
思わずにはいられません…
次に、ジョニートニー
代役3人の中では一番出演時間が短かったですね。
でも、雰囲気は一番ヒースと近かった!
ジョニートニーはとっても妖艶な雰囲気でした~
そして、あのセリフ…泣かせますね
そして、ジュードトニー
ジュードはこの髪型似合ってませんね(苦笑)
雲の上に続く階段を上るシーンでは「蜘蛛の糸」を思い出しました。
そういえば、ジュード・ロウを映画館で観たのって初めてかも
ジュードの出番もそれほど多くないので、
次の「シャーロック・ホームズ」に期待しま~す
最後に、コリントニー
3人の中では毛色が違うというか…
ちょっと同一人物をやるには厳しいか…という気もしましたが(苦笑)
トニーの本性が出る一番重要なシーンなので、3人の中ではコリントニーが
一番出演時間が長かったですね。
まぁ、トニーの「黒い一面」を出すなら3人の中ではコリンかなぁ…という気がします。
他のキャラクターでは、Mr.ニックが気になりました(笑)
ああいう悪魔なんだけど、悪魔悪魔してない(笑)悪魔が好きです。
…意味不明ですね(苦笑)…
あと、アントンも(笑)
私の中での評価:☆☆☆★★(星3つ)
2009年 / イギリス・カナダ / 原題:THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS / 上映時間:124min
【監督】
テリー・ギリアム
【出演】
トニー / ヒース・レジャー
鏡の向こうのトニー#1 / ジョニー・デップ
鏡の向こうのトニー#2 / ジュード・ロウ
鏡の向こうのトニー#3 / コリン・ファレル
パルナサス博士 / クリストファー・プラマー
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◆あらすじ
2007年、ロンドン。
1000歳以上だというパルナサス博士が座長を務める一座の出し物は
人が心に秘めた欲望を具現化して見せる"イマジナリウム"。
しかし、怪しげな一座の舞台に観客はいない。
そんなある日、パルナサス博士の娘であるヴァレンティナは、
橋から首をつられていた若い男を助けるが…
◆感想
ヒース・レジャーの遺作であり、その意思をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルという
超豪華なメンバーが継いだことでも話題の映画ですね。
-----以下、ネタバレありです-----
しかし、この映画。
観る人を選ぶ映画だなぁ~と思いました。
テリー・ギリアム作品だと分かってる人にはいいのでしょうが、
豪華な俳優陣目当てだとちょっとキツイのかもしれませんね。
私も、テリー・ギリアム作品では「ブラザーズ・グリム」しか観た事ないので
ちょっと難解な部分もありました…が…
旅芸人の舞台の雰囲気とか、イマジナリウムの世界とかは好きな感じでした。
あと、ちょっと(?)ブラックですね
イマジナリウムの世界に迷い込んだ子供の前に
子供らしくポップな世界が広がっているのに、当の子供はゲーム(DS?)片手に
「死ねっ!死ねっ!」と言いながらシューティングゲームもどきをやってたり…
そして、パルナサス博士と思われる気球を撃ち落とすし…
同じく、イマジナリウムの世界に迷い込んだ人々が
「悪魔の囁き」に耳を傾けたその末路が…ドカンッだったり…
最初のバー大爆発のシーンで「えぇぇぇぇっ!!」と思ってしまいました(苦笑)
まぁ、ストーリーが難解だと思ったのは
「トニーが主役」だと思ってたからでしょうねぇ…
この話、トニーは主役じゃないですよね??
「トニー = 主役 = いい人」という図式が勝手に頭に出来上がってたので、
最初はトニーを良く思わないアントンの事をちょっとなぁ…と思ってたのです。
しかし、話が進むにつれてトニーの本性が…あらら…アントンゴメンね…
最終的にはアントンとヴァレンティナが幸せになったって事で良かったですが…
ラストシーンのヴァレンティナの旦那様はアントンですよね??
では、この映画の目玉(!)でもある4人1役について少し。
ヒースの急逝による苦肉の策ではあったのでしょうが、よくここまで持って行けたなぁ~と思います。
まず、ヒーストニー
ヒースが登場するまで結構時間があったので、今か今かと待ってしまいました(笑)
思っていた以上に出演時間が長かったのでうれしかったです
しかし、やはり「ヒースが全て演じていたらどうなっていただろう…?」と
思わずにはいられません…
次に、ジョニートニー
代役3人の中では一番出演時間が短かったですね。
でも、雰囲気は一番ヒースと近かった!
ジョニートニーはとっても妖艶な雰囲気でした~
そして、あのセリフ…泣かせますね
そして、ジュードトニー
ジュードはこの髪型似合ってませんね(苦笑)
雲の上に続く階段を上るシーンでは「蜘蛛の糸」を思い出しました。
そういえば、ジュード・ロウを映画館で観たのって初めてかも
ジュードの出番もそれほど多くないので、
次の「シャーロック・ホームズ」に期待しま~す
最後に、コリントニー
3人の中では毛色が違うというか…
ちょっと同一人物をやるには厳しいか…という気もしましたが(苦笑)
トニーの本性が出る一番重要なシーンなので、3人の中ではコリントニーが
一番出演時間が長かったですね。
まぁ、トニーの「黒い一面」を出すなら3人の中ではコリンかなぁ…という気がします。
他のキャラクターでは、Mr.ニックが気になりました(笑)
ああいう悪魔なんだけど、悪魔悪魔してない(笑)悪魔が好きです。
…意味不明ですね(苦笑)…
あと、アントンも(笑)
私の中での評価:☆☆☆★★(星3つ)
2010-01-23 23:00
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