プレステージ観ました! [DVD]
ずーっと気になっていたプレステージを観ました
◆あらすじ
19世紀末のロンドン。アンジャーとボーデンは、マジシャンの助手をしながら
一流のマジシャンになることを目指していた。しかし、ある舞台でアンジャーの
妻が亡くなり、アンジャーはその原因がボーデンにあるとして二人は敵対する
ようになる。その後、二人とも一流のマジシャンとなるが二人の争いは激しくなり…
◆感想
かなり前にさわりだけ観て、ずーっと気になってたのですがやっと観れました(笑)
-----以下、ネタバレありです-----
えぇと…クリスチャン・ベイルとマイケル・ケイン目当てで見ましたが、
アンディ・サーキス(指輪物語のゴラム)が出ていてちょっと嬉しかったです
しかし、普通の人なのにゴラムにみえるよ~愛しい人~
それと、明日からヒュー・ジャックマン主演の「ウルヴァリン」が公開になりますね!
これは映画館で観ようかなぁ~指輪物語のメリーも出ますし!
このお話の主役は「アンジャー」と「ボーデン」という対照的な二人なのですが、
キャスティングはイメージに合ってましたね!
逆はちょっと想像できない…
「ボーデン」はマジックのために私生活までも犠牲にするわけですが、
作品の為なら体重を極限まで絞り込んでしまうクリスチャン・ベイルが演じるわけですから
(…彼ならやりかねない…)
って思っちゃうじゃないですか(笑)
対する「アンジャー」はマジックではボーデンに劣るものの、持ち前の魅力で
観客を引き付ける…ヒュー・ジャックマンって「華」がありますものね
クリスチャン・ベイルに華がないというわけでは決してないのですが、 彼は陰陽でいえば、「陰」の役が似合うと思うんですよね。
しかし、ヒュー・ジャックマンはあの時代の服装がよく似合いますね~♪カッコイイ!
さて、この映画ですが…レビューを観てると微妙な評価
「瞬間移動」マジックのタネが受け入れられるかで評価がハッキリ分かれるようですね。
私は、特に抵抗はありませんでしたけどね~。
アンジャーがいかに普通の状態ではなかったかというのが際立ってよかったと思うんですけど。
以前は小鳥の命を奪うことを嫌がっていたのに、
最後には演じることで自分を殺すようになっていたのですからねぇ…
以下は私の勝手な解釈なので、おそらく違う部分もあるとは思いますが…(笑)
ボーデンもコピーで2人になったのか?という部分ですが、
私はボーデンは「双子」だったと思います。
アンジャーのトリックをすぐに見破れなかったですしね。
この双子ですが、アンジャーに対する思いだけはちょっと違っていたのではないかと思います。
仮に、生き残った方を「アルフレッド」、絞首刑になった方を「ファロン」とすると、
ファロンはアンジャーに対してライバル心をむき出しにして彼の舞台を妨害することも
いとわないけれど、アルフレッドはそんなファロンを諌めていた…みたいな。
アンジャーからみれば「アルフレッド・ボーデン」なわけですが、
二人の確執のきっかけとなった事件で縄を結んだのも、舞台を妨害したのも、
「テスラ」という嘘のキーワードでアンジャーをミスリードしたのも「ファロン」なのではないかと思ってます。
一方「アルフレッド」は、アンジャーの妻の葬儀に参加したり(自分がやったわけではないから
縄の結び方について分からないとしか言えない…)、アンジャーから妨害を受けたり…
途中、「ボーデン」と呼ばれた後すぐに「アルフレッド(と呼んでくれ!)」と言うシーンが
何度かあったと記憶してるのですが、あれは「本物のアルフレッドは俺だ!」という気持ちの
表れだったりして…??見当はずれかな(笑)
アルフレッドには、家族と平穏に暮らしたいという気持ちも強かったんじゃないかなぁ~
では、次はアンジャーについて。
アンジャーは自分をコピーすることができるというトンデモナイ装置を手に入れたわけですが、
「瞬間移動」マジックをやるだけなら、1回コピーしてボーデンと同じ状況にすれば
よいわけですよね。(しかもアンジャーにはもともと別の名前があるわけだし、アンジャーと
コールドロウ卿として生きていくことは出来たのでは?)
なのに、なぜマジックの度にコピー&自殺を繰り返していたのかということなんですが、
あれはやっぱりボーデンを陥れるためだったということなんでしょうかね。
すごいマジックを披露すれば自分に執着しているボーデンは必ずタネを
暴きにやってくるだろうと思ったでしょうし、上演回数を制限していればなおさらその
確率は上がるでしょうしね。
そして、ファロンがまんまとその罠にかかってしまった…ってことですかね。
やっぱりアンジャー普通じゃない
結局、ファロンは冤罪で死刑になってしまったわけですが、
そうなったらやっぱりアルフレッドが黙っていませんよね。
指を失い、妻も失い、兄弟も失い、そして自分の存在さえも失ったのですから…
そして最初で最後のアルフレッドの行動がラストシーンなのではないか…と思ったり。
観終わった後も、いろいろ考えてしまう映画でした~
いろいろ考え過ぎて文章がまとまらない…
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2006年 / アメリカ / 原題:THE PRESTIGE / 上映時間:130min 【監督】 クリストファー・ノーラン 【出演】 ロバート・アンジャー / ヒュー・ジャックマン アルフレッド・ボーデン / クリスチャン・ベイル カッター / マイケル・ケイン |
◆あらすじ
19世紀末のロンドン。アンジャーとボーデンは、マジシャンの助手をしながら
一流のマジシャンになることを目指していた。しかし、ある舞台でアンジャーの
妻が亡くなり、アンジャーはその原因がボーデンにあるとして二人は敵対する
ようになる。その後、二人とも一流のマジシャンとなるが二人の争いは激しくなり…
◆感想
かなり前にさわりだけ観て、ずーっと気になってたのですがやっと観れました(笑)
-----以下、ネタバレありです-----
えぇと…クリスチャン・ベイルとマイケル・ケイン目当てで見ましたが、
アンディ・サーキス(指輪物語のゴラム)が出ていてちょっと嬉しかったです
しかし、普通の人なのにゴラムにみえるよ~愛しい人~
それと、明日からヒュー・ジャックマン主演の「ウルヴァリン」が公開になりますね!
これは映画館で観ようかなぁ~指輪物語のメリーも出ますし!
このお話の主役は「アンジャー」と「ボーデン」という対照的な二人なのですが、
キャスティングはイメージに合ってましたね!
逆はちょっと想像できない…
「ボーデン」はマジックのために私生活までも犠牲にするわけですが、
作品の為なら体重を極限まで絞り込んでしまうクリスチャン・ベイルが演じるわけですから
(…彼ならやりかねない…)
って思っちゃうじゃないですか(笑)
対する「アンジャー」はマジックではボーデンに劣るものの、持ち前の魅力で
観客を引き付ける…ヒュー・ジャックマンって「華」がありますものね
クリスチャン・ベイルに華がないというわけでは決してないのですが、 彼は陰陽でいえば、「陰」の役が似合うと思うんですよね。
しかし、ヒュー・ジャックマンはあの時代の服装がよく似合いますね~♪カッコイイ!
さて、この映画ですが…レビューを観てると微妙な評価
「瞬間移動」マジックのタネが受け入れられるかで評価がハッキリ分かれるようですね。
私は、特に抵抗はありませんでしたけどね~。
アンジャーがいかに普通の状態ではなかったかというのが際立ってよかったと思うんですけど。
以前は小鳥の命を奪うことを嫌がっていたのに、
最後には演じることで自分を殺すようになっていたのですからねぇ…
以下は私の勝手な解釈なので、おそらく違う部分もあるとは思いますが…(笑)
ボーデンもコピーで2人になったのか?という部分ですが、
私はボーデンは「双子」だったと思います。
アンジャーのトリックをすぐに見破れなかったですしね。
この双子ですが、アンジャーに対する思いだけはちょっと違っていたのではないかと思います。
仮に、生き残った方を「アルフレッド」、絞首刑になった方を「ファロン」とすると、
ファロンはアンジャーに対してライバル心をむき出しにして彼の舞台を妨害することも
いとわないけれど、アルフレッドはそんなファロンを諌めていた…みたいな。
アンジャーからみれば「アルフレッド・ボーデン」なわけですが、
二人の確執のきっかけとなった事件で縄を結んだのも、舞台を妨害したのも、
「テスラ」という嘘のキーワードでアンジャーをミスリードしたのも「ファロン」なのではないかと思ってます。
一方「アルフレッド」は、アンジャーの妻の葬儀に参加したり(自分がやったわけではないから
縄の結び方について分からないとしか言えない…)、アンジャーから妨害を受けたり…
途中、「ボーデン」と呼ばれた後すぐに「アルフレッド(と呼んでくれ!)」と言うシーンが
何度かあったと記憶してるのですが、あれは「本物のアルフレッドは俺だ!」という気持ちの
表れだったりして…??見当はずれかな(笑)
アルフレッドには、家族と平穏に暮らしたいという気持ちも強かったんじゃないかなぁ~
では、次はアンジャーについて。
アンジャーは自分をコピーすることができるというトンデモナイ装置を手に入れたわけですが、
「瞬間移動」マジックをやるだけなら、1回コピーしてボーデンと同じ状況にすれば
よいわけですよね。(しかもアンジャーにはもともと別の名前があるわけだし、アンジャーと
コールドロウ卿として生きていくことは出来たのでは?)
なのに、なぜマジックの度にコピー&自殺を繰り返していたのかということなんですが、
あれはやっぱりボーデンを陥れるためだったということなんでしょうかね。
すごいマジックを披露すれば自分に執着しているボーデンは必ずタネを
暴きにやってくるだろうと思ったでしょうし、上演回数を制限していればなおさらその
確率は上がるでしょうしね。
そして、ファロンがまんまとその罠にかかってしまった…ってことですかね。
やっぱりアンジャー普通じゃない
結局、ファロンは冤罪で死刑になってしまったわけですが、
そうなったらやっぱりアルフレッドが黙っていませんよね。
指を失い、妻も失い、兄弟も失い、そして自分の存在さえも失ったのですから…
そして最初で最後のアルフレッドの行動がラストシーンなのではないか…と思ったり。
観終わった後も、いろいろ考えてしまう映画でした~
いろいろ考え過ぎて文章がまとまらない…
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2009-09-10 23:56
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