アウトロー観ました！

アウトローを観ました　（2013年4本目）

2012年 / アメリカ / 原題：JACK REACHER / 上映時間：130min
【監督】
　クリストファー・マッカリー
【出演】
　ジャック・リーチャー　/　トム・クルーズ
　ヘレン　/　ロザムンド・パイク
　ロディン　/　リチャード・ジェンキンス
　エマーソン　/　デヴィッド・オイェロウォ
　チャーリー　/　ジェイ・コートニー
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◆あらすじ
ピッツバーグ郊外で無差別に5人の命が奪われるという事件が発生。
警察はその事件の犯人としてジェームズという男を拘束するが、彼は容疑を否認し、
ジャック・リーチャーを呼ぶ事を要求するが…

◆感想
「6発の銃声、5人の死体…この完全犯罪に一人の男が挑む…」的な宣伝文句を聞いて
え？1発外しただけじゃないの？それのどこが完全犯罪なの？？と
疑問を持ってしまいまして、だったら観に行ってみよう～となりました（笑）

そういえば、別に避けていた訳ではないのですが
トム・クルーズの映画を映画館で観るのは…初めてのような気がします…

-----以下、ネタバレありです-----

まずはじめに、予告編から勝手に想像していた”ジャック・リーチャー”ってこんな感じでした。

愛車は派手な車（勿論、ドライブテクニックは超一流）
ありとあらゆる戦闘能力が高い（一種のチート的な強さ）
目的の為なら情け容赦ない（…「96時間」のブライアンのような…）
一匹狼

しかし、蓋を開けてみると…

ジャック・リーチャーがバスで移動してる！？
ジャック・リーチャーがエンスト起してる！？
ジャック・リーチャーが雑魚相手に気絶しかけてる！？
ジャック・リーチャー…意外と地道な捜査してる！？
ジャック・リーチャー、さっそくコンビ組んじゃってる！？

ちょっと想像と違う部分がありましたかね（笑）

これは、邦題のつけ方にもちょっと問題があるような気がするんですよねぇ…
今回の場合は、素直に「ジャック・リーチャー」でよかったのではないかと思ったり

まぁ、それはさておき…

アクションがウリの映画なのかと思っていましたが、
どちらかというとサスペンス要素の方が大きかったでしょうか…

冒頭、銃のスコープ目線でターゲットを狙うシーンがあるのですが
いつ引き金が引かれるのか…とハラハラしてしまいました。
この演出は緊張感があって良かったなぁ～と思います。

しかし、最後の戦いの場はどうして、採石場みたいなところになっちゃったのでしょうね…
なんだか、ちょっと”○○レンジャー”とかの戦いみたいで…

今回、このストーリーと配役ならばやはり”トム・クルーズ”が目立ちますね。
悪役に魅力があると、グッと面白くなるので、
もうちょっと悪役に頑張ってほしかったかなぁ～という印象です。

そういえば…
チャーリー役のジェイ・コートニーってどこかで観た事ある顔だと思っていたら、
ダイ・ハード/ラスト・デイの予告編で散々観ていたのでした


私の中での評価：☆☆☆★★（星3つ）

タグ：クリストファー・マッカリー トム・クルーズ ロザムンド・パイク リチャード・ジェンキンス デヴィッド・オイェロウォ ジェイ・コートニー ☆☆☆★★