タイム観ました! [映画]
タイムを観ました (2012年:2本目)
2011年 / アメリカ / 原題:IN TIME / 上映時間:109min
【監督】
アンドリュー・ニコル
【出演】
ウィル / ジャスティン・ティンバーレイク
シルビア / アマンダ・セイフライド
レオン / キリアン・マーフィー
==============================================
◆あらすじ
科学技術の進歩によって老化現象を解決した近未来。
人間は25歳になると成長はとまるが、その後は自分で寿命を稼がなくてはならなくなっていた。
裕福なものは永遠に生きる事が可能な一方、貧しい人々は常に死と隣り合わせの暮らしを余儀なくされていた。
スラムに住むウィルは、ある日時間と引き換えに人を殺した容疑をかけられてしまい…
◆感想
久しぶりに映画に行ってきました~
最近、忙しくてなかなか時間が取れなくて…
うかうかしていたらこれも上映終了してしまうので、思い立った時に行ってきました
(…すでに、今年も何本か見逃していますので…)
吹き替え版の方が時間の都合はよかったのですが…
なんだかあんまりな気がしたので、ちょっと無理して字幕版を選択しました~
お客さんは思ったよりたくさんいましたね。
-----以下、ネタバレありです-----
「時は金なり」なんて言葉がありますが、
まさにそれが現実となった世界のお話です。
25歳で成長が止まるといわれると、一生若いままなんてスゴイ!と
喜んでしまいそうですが、その日から余命が腕に表示されるようになっちゃうんですよね。
家が裕福な場合なら何も心配することはないのです。
だって、余命は手をつなぐだけで分けてもらえるのですから。
問題は、その他大勢の裕福ではない人々。
いつも腕の余命を気にしながら死と隣り合わせの日々を送らなければなりません。
この映画、なかなか設定が面白いなぁ~と思いました。
何もしないで立っているだけでもどんどん余命は減っていくので
「いつ余命が尽きるか」という緊張感がありましたよ。
あと、物を買うのも時間で清算なので、
例えば、「コーヒー1杯:寿命1時間」とかな訳なんですよね。
私なら、寿命と引き換えならコーヒーいらないわ…等など考えてしまいました…
主人公は、貧しい青年であるウィル。
ウィルも他の人と同様、日々生活するのに必死な訳です。
しかし、偶然助けた裕福なヘンリーから寿命を譲られ、社会の仕組みを聞かされた事で
その社会を壊そうとするのですが…
ウィルは一度1000年を超える余命を手にしますが、
すぐに没収されてしまい、また元のギリギリな余命になるので、常に緊迫感がありました
しかし、多少ストーリー的に粗いなぁ~という部分もあったり…
例えば、結構簡単に重要人物であるシルビアの父親と知り合いになったり…
ウィルの父親の話がちょくちょく出る割には結局何もなかったり…
監視カメラがあるはずなのに、ウィルの居場所がなかなか特定されなかったり…
まぁ、その辺差し引いてもなかなかおもしろかったとは思いますよ~
結局、ウィルとシルビアは社会を壊す為に余命を盗んで貧しい人々に与えるという事を
繰り返すのですが、根本的な解決にはならず…
微妙な余韻を残して映画は終わりに…ちょっとラストは皮肉でしたね
興行が良ければ続編もあるのかもしれませんね~
それでは、キャストについて一言~
まずは、ウィル役のジャスティン・ティンバーレイク
「ソーシャルネットワーク」の時のイメージがあったので、ちょっとどうかなぁ~と
思っていましたが、今回はシャープな感じで良かったと思いますよ
次に、シルビア役のアマンダ・セイフライド
目が個性的ですね。最近、色々な映画でみかけますが
ちゃんと観たのは本作が初めて…かなぁ…
まぁ、今回走るシーンがたくさんありましたがあんなヒールでよく走れるなぁ…
と変なところで感心しておりました
そして、レオン役のキリアン・マーフィー
ちょーっと25歳には見えなかった(笑)ですね
主人公側からみると、嫌な奴の役でしたが、似合っていたと思います
しかし、まさか最後に寿命が尽きてしまうなんて…
あの時、チャージしておけば…ねぇ…
最後に、今回気になった俳優さんとして
ヘンリー・ハミルトン役のマット・ボマーをあげておきます
ウィルに寿命をわたして自殺した富裕層の人を演じておりましたね。
何というか、表情に「永遠に続く生命への悲哀」みたいなものを感じられて良かったと思います。
あと、どこかで観たような気もしていたのですが…
海外ドラマ「ホワイトカラー」に出ているんですね。
ホワイトカラーもいつか観ます(笑)
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2011年 / アメリカ / 原題:IN TIME / 上映時間:109min
【監督】
アンドリュー・ニコル
【出演】
ウィル / ジャスティン・ティンバーレイク
シルビア / アマンダ・セイフライド
レオン / キリアン・マーフィー
==============================================
◆あらすじ
科学技術の進歩によって老化現象を解決した近未来。
人間は25歳になると成長はとまるが、その後は自分で寿命を稼がなくてはならなくなっていた。
裕福なものは永遠に生きる事が可能な一方、貧しい人々は常に死と隣り合わせの暮らしを余儀なくされていた。
スラムに住むウィルは、ある日時間と引き換えに人を殺した容疑をかけられてしまい…
◆感想
久しぶりに映画に行ってきました~
最近、忙しくてなかなか時間が取れなくて…
うかうかしていたらこれも上映終了してしまうので、思い立った時に行ってきました
(…すでに、今年も何本か見逃していますので…)
吹き替え版の方が時間の都合はよかったのですが…
なんだかあんまりな気がしたので、ちょっと無理して字幕版を選択しました~
お客さんは思ったよりたくさんいましたね。
-----以下、ネタバレありです-----
「時は金なり」なんて言葉がありますが、
まさにそれが現実となった世界のお話です。
25歳で成長が止まるといわれると、一生若いままなんてスゴイ!と
喜んでしまいそうですが、その日から余命が腕に表示されるようになっちゃうんですよね。
家が裕福な場合なら何も心配することはないのです。
だって、余命は手をつなぐだけで分けてもらえるのですから。
問題は、その他大勢の裕福ではない人々。
いつも腕の余命を気にしながら死と隣り合わせの日々を送らなければなりません。
この映画、なかなか設定が面白いなぁ~と思いました。
何もしないで立っているだけでもどんどん余命は減っていくので
「いつ余命が尽きるか」という緊張感がありましたよ。
あと、物を買うのも時間で清算なので、
例えば、「コーヒー1杯:寿命1時間」とかな訳なんですよね。
私なら、寿命と引き換えならコーヒーいらないわ…等など考えてしまいました…
主人公は、貧しい青年であるウィル。
ウィルも他の人と同様、日々生活するのに必死な訳です。
しかし、偶然助けた裕福なヘンリーから寿命を譲られ、社会の仕組みを聞かされた事で
その社会を壊そうとするのですが…
ウィルは一度1000年を超える余命を手にしますが、
すぐに没収されてしまい、また元のギリギリな余命になるので、常に緊迫感がありました
しかし、多少ストーリー的に粗いなぁ~という部分もあったり…
例えば、結構簡単に重要人物であるシルビアの父親と知り合いになったり…
ウィルの父親の話がちょくちょく出る割には結局何もなかったり…
監視カメラがあるはずなのに、ウィルの居場所がなかなか特定されなかったり…
まぁ、その辺差し引いてもなかなかおもしろかったとは思いますよ~
結局、ウィルとシルビアは社会を壊す為に余命を盗んで貧しい人々に与えるという事を
繰り返すのですが、根本的な解決にはならず…
微妙な余韻を残して映画は終わりに…ちょっとラストは皮肉でしたね
興行が良ければ続編もあるのかもしれませんね~
それでは、キャストについて一言~
まずは、ウィル役のジャスティン・ティンバーレイク
「ソーシャルネットワーク」の時のイメージがあったので、ちょっとどうかなぁ~と
思っていましたが、今回はシャープな感じで良かったと思いますよ
次に、シルビア役のアマンダ・セイフライド
目が個性的ですね。最近、色々な映画でみかけますが
ちゃんと観たのは本作が初めて…かなぁ…
まぁ、今回走るシーンがたくさんありましたがあんなヒールでよく走れるなぁ…
と変なところで感心しておりました
そして、レオン役のキリアン・マーフィー
ちょーっと25歳には見えなかった(笑)ですね
主人公側からみると、嫌な奴の役でしたが、似合っていたと思います
しかし、まさか最後に寿命が尽きてしまうなんて…
あの時、チャージしておけば…ねぇ…
最後に、今回気になった俳優さんとして
ヘンリー・ハミルトン役のマット・ボマーをあげておきます
ウィルに寿命をわたして自殺した富裕層の人を演じておりましたね。
何というか、表情に「永遠に続く生命への悲哀」みたいなものを感じられて良かったと思います。
あと、どこかで観たような気もしていたのですが…
海外ドラマ「ホワイトカラー」に出ているんですね。
ホワイトカラーもいつか観ます(笑)
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2012-02-26 22:50
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0