SSブログ

インモータルズ -神々の戦い-観ました! [映画]

インモータルズ -神々の戦い-を観ました[映画] (2011年:27本目)

2011年 / アメリカ / 原題:IMMORTALS / 上映時間:111min
【監督】
 ターセム・シン・ダンドワール
【出演】
 テセウス / ヘンリー・カヴィル
 ハイペリオン / ミッキー・ローク
 スタブロス / スティーヴン・ドーフ
 パイドラ / フリーダ・ピント
 ゼウス / ルーク・エヴァンス
==============================================
◆あらすじ
神話の時代のギリシャ。
イラクリオン国王であるハイペリオンは、世界征服の野望を成し遂げるべくギリシャの
村々を次々と破壊していった。
天空より人類を見守っていたゼウスは、ハイペリオンの魔の手から人類の未来を
守る救世主の使命を一人の青年”テセウス”に託すが…

◆感想
私の好きなジャンルの一つであるギリシャ神話がらみの映画なので
結構前から楽しみにしていました。

でも、あまり知っている俳優さんが出ていないような…と思っていたのですが、
スティーヴン・ドーフと三銃士を観て気になりだしたルーク・エヴァンスが
出ていると知って、ちょっとテンションが上がりました(笑)

予告編を見る限り、ちょっと薄暗い感じだったので
3Dは避け、2D字幕版で観賞しました~

-----以下、ネタバレありです[爆弾]-----

年齢制限アリ[たらーっ(汗)]ということで、まぁ、宣伝に「300」が引き合いに出されていたので
間違いなく「残酷描写」なんだろうなぁ…[あせあせ(飛び散る汗)]と思ってましたが…想像以上でした(苦笑)

「300」がスパッという感じなら、「インモータルズ」はグチャッという感じでしょうか…[ふらふら]
そういう描写が駄目な人や女性にはちょっとキツイ映画なのではないでしょうか。
戦闘シーン以外でも、悪役であるハイペリオンが結構色々やってますので…[あせあせ(飛び散る汗)]

まぁ、私もそいう言う描写はあまり好きではありませんが
「駄目だ!観ていられない[爆弾]」とまではなりませんでした。
題材が自分の好きな分野だったからでしょうかね。

ストーリーとしては、世界を支配する為に封印された闇の神を復活させようとする
邪悪な人間の王と、それに対抗するギリシアと、それを見守るオリンポスの神々という感じなのですが、
まぁ…ハイペリオン軍が人間離れしておりまして…[たらーっ(汗)]
風貌からして邪悪な感じなのですよね。
で、やることも残酷…[がく~(落胆した顔)]

タイタン族を復活させなくても十分強いんですよね…[あせあせ(飛び散る汗)]
基本的に神様は人間の戦いには加担しないというスタンスでしたので、
オリンポスの神々を戦いに引き込むには神であるタイタン族の復活が必要だったという訳ですかね。

まぁ…そんな感じなのでちょっとストーリーが分かりにくかったというか…[あせあせ(飛び散る汗)]
キーアイテムと思われるエピロスの弓もちょっと扱いが雑(苦笑)だったですしね…

何より驚いたのが、オリンポスの神々が戦いで命を落とすという所…
神様は死なないと勝手に思っていたのでこれは結構ビックリしました。
というか、一番最初に命を落とした「戦いの神:アレス」は、人間に加担した事に激怒した
ゼウスの手によって…ですしね…[あせあせ(飛び散る汗)]
これから戦いが始まるかもしれないのに「戦いの神」が一番にいなくなってどうするんだ…
とちょっと思いました(苦笑)
人間に加担といえば、ポセイドンも結構派手にやってましたけどね…[あせあせ(飛び散る汗)]

ラスト付近の「オリンポスの神々 VS タイタン族」や「テセウス VS ハイペリオン」等
戦いのシーンは結構迫力がありました。
神様の戦いはスローモーションを交えながら舞うように、人間の戦いは肉弾戦という感じで。
映像も美しかったので、あとはもう少しストーリーが良ければ…という感じでしょうか。
ラスト続編がありそうな雰囲気でしたけど、どうなんでしょうかねぇ…??

では、キャストについて少々…

まず、テセウス役のヘンリー・カヴィル
私の中でのテセウスのイメージはガッチリ戦士タイプ[パンチ]なので、
今回のヘンリーテセウスはイメージと近かったです。
動きも力強く、いかにも勇者[グッド(上向き矢印)]って感じでした。
演じていたヘンリー・カヴィルは、新しいスーパーマンなのだそうですね。
これからどんどん大作に出演するのでしょうね~[わーい(嬉しい顔)]

次に、ハイペリオン役のミッキー・ローク
タイタン族がいなくても、あのままなら世界支配出来たような気もするのですが…
まぁ、それを言ってしまうとお話が変わってしまいますので(苦笑)
しかし、ミッキー・ロークは悪い役がハマりますね。
今回、ちょっと衣装が奇抜でしたね…あのカニのハサミのような兜とか…
恰好だけ観ていたら、怖いんだか怖くないんだか…(苦笑)

次に、スタブロス役のスティーヴン・ドーフ
テセウスと一緒に戦う仲間で、最後まで行動を共にしていましたが…
う~ん…ラストはやっぱりリタイアしちゃったのでしょうね…[あせあせ(飛び散る汗)]
大勢のタイタン族にボコボコにされてましたしね…
万が一、生きていたとしても生き埋めになってるでしょうし…残念…[バッド(下向き矢印)]
しかし、久しぶりにスティーヴン・ドーフを観る事が出来て嬉しかったです[揺れるハート]
…「somewhere」は行けなかったので…

次に、パイドラ役のフリーダ・ピント
最近観賞した「猿の惑星」にも出演していましたね。
エキゾチックな雰囲気で良かったと思いますよ~

最後に、ゼウス役のルーク・エヴァンス
最近ルーク・エヴァンスが気になっていたところだったので
「これにも出演しているんだ!しかも、ゼウス!?」とちょっとテンション上がってました。
[ぴかぴか(新しい)]神様の神々しい美しさ[ぴかぴか(新しい)]がよく出いていたと思います[揺れるハート]

さて…「ゼウス」といえば、近年別の映画でも登場しましたよね。
しかも、両方とも私の好きな俳優さんが演じていらっしゃいました…
というわけで、今回のゼウスも含めて、誰が一番自分のイメージするゼウスに近いか考えてみました。

[1]「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」より、ショーン・ビーン
[2]「タイタンの戦い」より、リーアム・ニーソン
[3]「インモータルズ」より、ルーク・エヴァンス

過去の対決(笑)では、眼光が鋭いという理由でショーンゼウス様に軍配が上がったのですが
さてさて、今回のルークゼウス様もなかなかに眼光が鋭い…(笑)
でも、やっぱり私のイメージではショーンゼウス様の方が近いかなぁ…

今回は、あえて若い俳優さん達を神々役にキャスティングしたようですけど、
やはりイメージで若いとか年輩だとかそいういうのがあるので、
ゼウスに関してはある程度の年齢が必要かなぁ…と思ってしまうのです。

ルーク・エヴァンスはリーアムゼウス様の出演された「タイタンの戦い」ではアポロン役だったそうですね。
若いルークは、若い神様のイメージであるアポロンの方が合っているのでは?と思いました。


私の中での評価:☆☆☆★★(星3つ)


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

履歴書の見本

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 履歴書の見本 (2014-06-07 11:16) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

気がつけば…やっぱり、今回も… ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。