RED/レッド観ました! [映画]
RED/レッドを観ました (2011年:4本目)
2010年 / アメリカ / 原題:RED / 上映時間:111min
【監督】
ロベルト・シュヴェンケ
【出演】
フランク / ブルース・ウィリス
ジョー / モーガン・フリーマン
マーヴィン / ジョン・マルコヴィッチ
ヴィクトリア / ヘレン・ミレン
ウィリアム / カール・アーバン
サラ / メアリー=ルイーズ・パーカー
==============================================
◆あらすじ
フランク・モーゼズはかつて腕利きのCIAエージェントであったが、現在は心静かに
引退後の日々を送っており、唯一の楽しみは役所の年金課に勤めるサラとの電話での会話だった。
しかし、ある日突然何者かの襲撃を受けたフランクは、背後にCIAが絡んでいることを知り、
かつての仲間達を集めるが…
◆感想
最初、映画館でポスターをみた時、「なんて豪華なキャストなんだ…」と驚きました。
そして、これは映画館で観るしかないだろう…と(笑)
そういう訳で、前々から楽しみにしていたのですが、
観に行く直前で、キャストにカール・アーバンがいることを知り、俄然テンションが上がりました(笑)
ポスターには載っていないけれど、出番は多いのだろうか…すぐ死んだりしないだろうか…とか
色々心配しながら観に行きました(笑)
-----以下、ネタバレありです-----
さすがに渋い配役だけあって、観客の年齢層も高めな気がしました。
映画館のロビーには結構若い子達もいたのですが、どうやら彼らのお目当ては
「GANTZ」だったようです…
さて、この映画。
スタートはとっても「ユルイ」感じです(笑)
時間キッカリにムクリと起きだしたフランクの、ちょっとトレーニングなんかもしたりしますけど、
基本的にユル~イ朝の光景が繰り広げられます。
いかにも、引退後の生活っていう感じです。
でも、家族がいないのでちょっとさびしい感じがします…
そんな彼の唯一の癒しが年金課に勤めるサラとの会話…
会話したいがために、届いている小切手を届いてないと相談してみたり、
サラが読んでいるという本を読んでみたり…何とも、フランクが可愛らしくみえました(笑)
そんなユルユルなフランクの前に突如暗殺者が現れるのですが、
これがまた鮮やかに倒してしまうのですよね(笑)
引退したとはいえ、「まだまだ若い者には負けん!」って感じでしょうか。
とりあえず、自分のせいで巻き添えになったサラを助け(?)つつ、
昔の仲間を集めて事件の真相を追うわけですが、
ストーリーは結構シンプルです。
しかし、ちょこちょこと笑えるシーンを挟みながらしっかりアクションも入れてあって
退屈することなく観ることができました~
では、キャストについて…
まずは、ブルース・ウィリス。
実年齢も確か50代ですし、他の映画でもまだまだ体張ってますから
「引退」というのはちょっとピンとこない気もしたのですが、
髪の毛がああなのと(苦笑)、序盤のユルユル生活のおかげで「おジイちゃん」にみえました。
でも、やっぱりアクションも派手だったし、まだまだ現役ですね
フランクカッコ良かったですよ
次に、モーガン・フリーマン。
最初に各キャラクターの簡単な紹介を観た時に、
「モーガン・フリーマンに何という役をやらせるんだ…(笑)」と思いました。
老人介護施設で女性職員の…というくだり
今回ちょっと出番が少なかったのが残念でしたが、やっぱりさすがの存在感でした。
しかし…ジョーは本当にあれで終わりなのでしょうか
そして、ジョン・マルコヴィッチ。
マルコヴィッチはいいですね(笑)
ああいうぶっ飛んだ役がすごく似合うと思います。
特に、手榴弾をジャストミートするシーンや、
ジョーに殴られてふてくされているシーンとかは笑えました。
その他、セリフがなくて画面の隅っこにちょっと映っているシーンとかでも
その挙動不審な動きや表情に笑わされました…すごいです
あ、欲を言えば、最後まで「豚ちゃん」を抱えておいてほしかったです…
そして、ヘレン・ミレン。
とにかくエレガント
上品な白いドレスを着て、機関銃を撃ちまくるというギャップがなんともカッコ良かったです
イヴァンとのサイドストーリーもいい感じでした~。
イヴァンがまた渋くてかっこいいんですよねぇ…
さぁ、そんなREDと対決する若きCIAのエージェントが何とカール・アーバンでした
これはオイシイ役でしたね~。
しかも、スーツ姿がビシッと決まっていてすごくカッコイイし
マッコイ(スター・トレック)の時はちょっと丸くなった感じがしていたのですが、
エオメル(ロード・オブ・ザ・リング)の頃の精悍さが戻った感じでした
ラストも丸く収まったし、次回作があったらまた出られますよね??
ラスト、事件解決後に新たな仕事を依頼されるシーンがありまして、
「次回作へのフリかな…??」と思っていたら、
直後にオチのシーンがありました(笑)
あのシーン、本編より火薬使ってたような気がするのですが…(笑)
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2010年 / アメリカ / 原題:RED / 上映時間:111min
【監督】
ロベルト・シュヴェンケ
【出演】
フランク / ブルース・ウィリス
ジョー / モーガン・フリーマン
マーヴィン / ジョン・マルコヴィッチ
ヴィクトリア / ヘレン・ミレン
ウィリアム / カール・アーバン
サラ / メアリー=ルイーズ・パーカー
==============================================
◆あらすじ
フランク・モーゼズはかつて腕利きのCIAエージェントであったが、現在は心静かに
引退後の日々を送っており、唯一の楽しみは役所の年金課に勤めるサラとの電話での会話だった。
しかし、ある日突然何者かの襲撃を受けたフランクは、背後にCIAが絡んでいることを知り、
かつての仲間達を集めるが…
◆感想
最初、映画館でポスターをみた時、「なんて豪華なキャストなんだ…」と驚きました。
そして、これは映画館で観るしかないだろう…と(笑)
そういう訳で、前々から楽しみにしていたのですが、
観に行く直前で、キャストにカール・アーバンがいることを知り、俄然テンションが上がりました(笑)
ポスターには載っていないけれど、出番は多いのだろうか…すぐ死んだりしないだろうか…とか
色々心配しながら観に行きました(笑)
-----以下、ネタバレありです-----
さすがに渋い配役だけあって、観客の年齢層も高めな気がしました。
映画館のロビーには結構若い子達もいたのですが、どうやら彼らのお目当ては
「GANTZ」だったようです…
さて、この映画。
スタートはとっても「ユルイ」感じです(笑)
時間キッカリにムクリと起きだしたフランクの、ちょっとトレーニングなんかもしたりしますけど、
基本的にユル~イ朝の光景が繰り広げられます。
いかにも、引退後の生活っていう感じです。
でも、家族がいないのでちょっとさびしい感じがします…
そんな彼の唯一の癒しが年金課に勤めるサラとの会話…
会話したいがために、届いている小切手を届いてないと相談してみたり、
サラが読んでいるという本を読んでみたり…何とも、フランクが可愛らしくみえました(笑)
そんなユルユルなフランクの前に突如暗殺者が現れるのですが、
これがまた鮮やかに倒してしまうのですよね(笑)
引退したとはいえ、「まだまだ若い者には負けん!」って感じでしょうか。
とりあえず、自分のせいで巻き添えになったサラを助け(?)つつ、
昔の仲間を集めて事件の真相を追うわけですが、
ストーリーは結構シンプルです。
しかし、ちょこちょこと笑えるシーンを挟みながらしっかりアクションも入れてあって
退屈することなく観ることができました~
では、キャストについて…
まずは、ブルース・ウィリス。
実年齢も確か50代ですし、他の映画でもまだまだ体張ってますから
「引退」というのはちょっとピンとこない気もしたのですが、
髪の毛がああなのと(苦笑)、序盤のユルユル生活のおかげで「おジイちゃん」にみえました。
でも、やっぱりアクションも派手だったし、まだまだ現役ですね
フランクカッコ良かったですよ
次に、モーガン・フリーマン。
最初に各キャラクターの簡単な紹介を観た時に、
「モーガン・フリーマンに何という役をやらせるんだ…(笑)」と思いました。
老人介護施設で女性職員の…というくだり
今回ちょっと出番が少なかったのが残念でしたが、やっぱりさすがの存在感でした。
しかし…ジョーは本当にあれで終わりなのでしょうか
そして、ジョン・マルコヴィッチ。
マルコヴィッチはいいですね(笑)
ああいうぶっ飛んだ役がすごく似合うと思います。
特に、手榴弾をジャストミートするシーンや、
ジョーに殴られてふてくされているシーンとかは笑えました。
その他、セリフがなくて画面の隅っこにちょっと映っているシーンとかでも
その挙動不審な動きや表情に笑わされました…すごいです
あ、欲を言えば、最後まで「豚ちゃん」を抱えておいてほしかったです…
そして、ヘレン・ミレン。
とにかくエレガント
上品な白いドレスを着て、機関銃を撃ちまくるというギャップがなんともカッコ良かったです
イヴァンとのサイドストーリーもいい感じでした~。
イヴァンがまた渋くてかっこいいんですよねぇ…
さぁ、そんなREDと対決する若きCIAのエージェントが何とカール・アーバンでした
これはオイシイ役でしたね~。
しかも、スーツ姿がビシッと決まっていてすごくカッコイイし
マッコイ(スター・トレック)の時はちょっと丸くなった感じがしていたのですが、
エオメル(ロード・オブ・ザ・リング)の頃の精悍さが戻った感じでした
ラストも丸く収まったし、次回作があったらまた出られますよね??
ラスト、事件解決後に新たな仕事を依頼されるシーンがありまして、
「次回作へのフリかな…??」と思っていたら、
直後にオチのシーンがありました(笑)
あのシーン、本編より火薬使ってたような気がするのですが…(笑)
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2011-01-30 00:23
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(1)
初めまして。
>出番は多いのだろうか…すぐ死んだりしないだろうか…
私もそう心配しながら観たので、かえって嬉しい悲鳴でした。
カール・アーバン、いいですよね。私はまだ「スター・トレック」をみていないので楽しみです。
by トリみどり (2011-02-03 09:01)
☆トリみどりさん☆
はじめまして。コメントありがとうございます!
カール・アーバンの出番は思っていたよりも多かったですし、
なによりラストまできちんと話に絡んでいて嬉しかったです。
私は「ロード・オブ・ザ・リング」の頃から好きなのですが、
あまり出演作が日本で公開されることがないので、
公開される(しかも結構いい役)と嬉しいですね♪
「スター・トレック」も私は面白いと思いましたよ~(^^)
by ori (2011-02-03 23:07)