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デイブレイカー観ました! [映画]

デイブレイカーを観ました[映画] (2010年:41本目)

2009年 / オーストラリア・アメリカ / 原題:DAYBREAKERS / 上映時間:98min
【監督】
 マイケル・スピエリッグ 、ピーター・スピエリッグ
【出演】
 エドワード・ダルトン / イーサン・ホーク
 ライオネル・コーマック / ウィレム・デフォー
 オードリー・ベネット / クローディア・カーヴァン
 フランキー・ダルトン / マイケル・ドーマン
 チャールズ・ブロムリー / サム・ニール
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◆あらすじ
未知のウイルスによる疫病が世界中に蔓延し、人類のほとんどがヴァンパイアへ変貌した。
ヴァンパイア達は、人間に成り代わって社会生活をスタートさせたがほどなく
”食糧危機(血液不足)”という問題に直面してしまう。
巨大製薬カンパニーに勤めるエリート研究員のエドワードは、血液不足問題を
解消するために代用血液の開発に奮闘するが…

◆感想
キャストに惹かれて観に行ってきました!
実は、会社帰りの週末レイトショー狙いで行く予定だったのですが、
2回も空振り(残業…[バッド(下向き矢印)])してまして、うかうかしていたらそろそろ公開終了っぽい感じだったので
レイトショーは諦めて、朝イチ狙いで行ってきました…[あせあせ(飛び散る汗)]

しかし、ちょうど同じような時間に子供向け映画があったらしく、
映画館のロビーは子供子供子供…[がく~(落胆した顔)]
パンフレットを買うのも一苦労でしたよ~[あせあせ(飛び散る汗)]
今度から、子供向け映画の時間もチェックしようと心に決めました(笑)

-----以下、ネタバレありです[爆弾]-----

ヴァンパイア映画で「R15+[あせあせ(飛び散る汗)]」指定なんですね。
まぁ、ヴァンパイアという時点で「血」は絶対出てくるだろうと思っていましたけど…
「血」だけじゃなくて、スプラッターな場面もちょこちょこありましたので
あぁこりゃ「R15+」な訳だ…と思いながら観ていました。

最近、SAWシリーズとかなんだかんだ観ているので、今更
「血とかスプラッターとかは苦手なんです…」とか言えなくなりました(苦笑)
説得力がちっともない…[あせあせ(飛び散る汗)]

この映画。設定が面白い[グッド(上向き矢印)]と思いました。
ヴァンパイア映画はたくさんありますけど、ここまでヴァンパイアと人類の比率が
逆転しているのは観た事がなかったので…。

ヴァンパイア達は古いお城とか洋館に住んでいる訳ではなくて
私達とそれほど変わらない生活をしています。もちろん、日光はダメなので昼夜逆転ですけど。
サラリーマンとして働いたり、車を運転したり、地下鉄に乗ったり…
いたって普通なのですが、コーヒーにはミルクではなくて「血」を入れて飲みます…
ここは、やっぱりヴァンパイアだなぁ…[あせあせ(飛び散る汗)]

しかし、そんなヴァンパイアにも一つの問題が。
ヴァンパイアの飲む血の供給源である人類が激減してしまって、深刻な”食糧危機”なのです。
不老不死のはずのヴァンパイアが絶滅の危機なんですよね。
ヴァンパイア同士で血を吸うとサブサイダーなる化け物になってしまいますのでその手も使えませんし…

そんな世界観がなんとも面白かったです[わーい(嬉しい顔)]
夜(ヴァンパイア)の世界は、青白くて冷たい感じがするのですが、
逆に、昼(人類)の世界は、暖色で太陽の光の温かさが感じられるという対比も良かったです。
そして、観に行くきっかけとなったキャストもなかなかハマっていてよかったですよ~[揺れるハート]

主人公は、ヴァンパイアのエドワード。
おや?ヴァンパイアのエドワードってどこかで聞いた事あるような…(笑)
演じているのはイーサン・ホークです。
本当はヴァンパイアになりたくなかった為、あまり人間の血を飲みたがりません。
そして、血を供給するために飼われている人間たちを悲しそうな目で見つめています。
イーサンのちょっと悲しそうな瞳がエドワードの性格をよくあらわしていてよかったです。
あと、ヴァンパイアは身だしなみに気を使うのか…いつもビシッとスーツにハットの
イーサンはカッコ良かったです[揺れるハート]
…でも、鏡には映らないんですけどねぇ…[ふらふら]

そして、元ヴァンパイアのコーマック。
やっとウィレム・デフォーをスクリーンで堪能できた気がします。
他の作品では出演がちょこっとしかなかったので…
普通じゃない役が似合う(失礼?)俳優さんだと思うのですが、何と今回は人間です(笑)
そこもまたおもしろいですね[揺れるハート]
でも、もうちょっとハジけた演技も観たかったかなぁ…

ヴァンパイアであることを望むチャールズ役のサム・ニール。
なんだか、ヴァンパイアの役がすごく似合ってました…
妖しい眼の光[ぴかぴか(新しい)]とか…
しかし、ラストの扱いには衝撃が走りました…本当にビックリしました[がく~(落胆した顔)]

そして、今回全くノーマークだったのですが、
エドワードの弟であるフランキーを演じていたマイケル・ドーマン[exclamation×2]
イーサン・ホークと似ている訳ではなかったのですが、
ちょっと生意気そうな瞳とか、「弟」という感じがしてすんなり二人が兄弟であることを受け入れられました。
まだあまり多くの作品には出ていないようなので、これから期待[揺れるハート]
ラスト生き残ってほしかったのになぁ…何でフランキーを助けに行かなかったのかなぁ…エド…[バッド(下向き矢印)]

ラストは希望がありそうな感じで終わっていましたね。
続編も作ろうと思えば出来そうな感じかな…
でも、フランキーは…実は生きていたとかないかなぁ…(苦笑)


私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)


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