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ザ・ウォーカー観ました! [映画]

ザ・ウォーカーを観ました[映画] (2010年:21本目)

2010年 / アメリカ / 原題:THE BOOK OF ELI / 上映時間:118min
【監督】
 アレン・ヒューズ 、アルバート・ヒューズ
【出演】
 イーライ / デンゼル・ワシントン
 カーネギー / ゲイリー・オールドマン
 ソラーラ / ミラ・クニス
 レッドリッジ / レイ・スティーヴンソン
 クローディア / ジェニファー・ビールス
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◆あらすじ
イーライは世界に一冊だけ残る本を持ち、ひたすら西へ30年間旅を続けている。
そんなある日、イーライの前に本を執拗に求めるカーネギーという男が現れ…

◆感想
行ってきました、ザ・ウォーカー[足]
お客さんの年齢層は、ちょっと高めでしょうか。いわゆるオジサン世代が多かった気がします。

-----以下、ネタバレありです[爆弾]-----

映画が始まってから結構長い間「セリフ」というものがないので、ちょっと焦りました[あせあせ(飛び散る汗)]
この映画、「色」が独特で彩度を抑えた映像が、「終末」をむかえて荒廃した世界という雰囲気を
良く出していたと思います。
そんな世界で、1人西へと旅をするイーライ。

事前知識として持っていたのは、「この世に残ったたった1冊の本をもって西へ旅する男の話」
だったのですが、私ちょっと勘違いをしていたようで…[たらーっ(汗)]
たった1冊の本とは、とあるジャンルでの話であって、本自体は他にもあるんですね…[ふらふら]
カーネギーの部下が「袋いっぱい本を集めてきたぜっ!」と言ってたところで「おや???」と思ってしまいました…[あせあせ(飛び散る汗)]

この映画の「オチ」は本の正体なんだろうと思っていたのですが、もう一段ひねりが効いてましたね。
よーく考えてみれば、本の正体は特別意外と言うほどでもないですしね…[あせあせ(飛び散る汗)]

そういえば、この映画のアクションについて「座頭市」というキーワードが
使われていたと思うのですが、その訳がオチの部分で分かりました…[たらーっ(汗)]
でも、これってカンのいい人にはすごいネタバレになるんではないか…とちょっと心配(苦笑)

しかし、この映画はキリスト教があまり生活に密着していない日本人には
なかなか理解することが難しいのかもしれませんね。
私自身もあまりなじみがない為、過去の歴史から想像することくらいしかできませんが…[あせあせ(飛び散る汗)]
そんな私でも、オチの部分は単純に驚きました。伏線もちゃんと張ってあったのに
想像もしてなかったので…上手いなぁ~

では、キャストについて少し[ひらめき]
イーライ役のデンゼル・ワシントンはさすがの演技でしたね~[るんるん]
私の中でデンゼル・ワシントンは「知的」なイメージがあるのですが、
今回は、アクションもなかなかキレがあって良かったと思いますよ。

一方、イーライの敵となるカーネギーを演じたゲイリー・オールドマン。
実は、「悪役ゲイリー」を観た事がないため、私の中では「いい人」のイメージがあるんです。
ハリポタとか、バットマンシリーズとか…
そのせいもあってか、あんまり悪く見えなかったというか…[あせあせ(飛び散る汗)]
歳のせいもあるのでしょうが、目元が優しげにみえるんですよねぇ…

ソラーラ役のミラ・クニスは可愛いと思ったのですが、役柄があまり好きになれず…[ふらふら]
どうも私は「来るな[むかっ(怒り)]」って言われてるのについてきた挙句にトラブルに巻き込まれて
主人公に助けを求める…という役柄が好きじゃないみたいです(苦笑)

あ、一番の驚きは、老夫婦の夫役でマイケル・ガンボンが出ていたこと[exclamation×2]
ハリポタの2代目ダンブルドア先生ですよ~
その時は気がつかなかったんですけど、後で名前見てビックリ!
ちなみに、妻役の方もハリポタ出てましたね~


私の中での評価:☆☆☆★★(星3つ)


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