マイ・ブラザー観ました! [映画]
マイ・ブラザーを観ました (2010年:19本目)
2009年 / アメリカ / 原題:BROTHERS / 上映時間:105min
【監督】
ジム・シェリダン
【出演】
サム・ケイヒル / トビー・マグワイア
トミー・ケイヒル / ジェイク・ギレンホール
グレース・ケイヒル / ナタリー・ポートマン
ハンク・ケイヒル / サム・シェパード
カヴァゾス少佐 / クリフトン・コリンズ・Jr
==============================================
◆あらすじ
サムとトビーは何から何まで正反対の兄弟。
兄のサムは理想的な人生を、弟のトミーは荒れた人生を送ってきた。
ある日、米軍大尉であるサムは任務でアフガニスタンへと旅立つが、
数日後に家族のもとへサムの訃報が届き…
◆感想
えぇ~っと…なんだかんだ言いながら結局観に行きました(苦笑)
普段は観ないジャンルなんですけど、いやぁ、観て良かったです。
-----以下、ネタバレありです-----
このお話で、軍人であるサムはアフガニスタンに行き、
そこで捕虜となって壮絶な体験をすることになるわけです。
サムとその家族は映画の中の架空の人物ですが、現実にも同じような目に合っている人がいると思うと
何だか急に怖くなってきました。
改めて「戦争」について考える良い機会となりました…
今回兄弟役を演じたトビーとジェイクですが、
ジェイクはトビーによく間違えられるのだとパンフレットにありました。
言われてみれば、似てるかもしれませんね
二人とも目元に特徴があるというか…
「優秀な兄」を演じたトビー。
最初は優しげな目で子供たちと触れ合うほほえましいシーンがあるのですが、
戦場から戻ってきてからは、本当に別人のようでした。
「目」が全然違うんですよね。
トビーはあまり体も大きくないし、童顔だから普段はあまり威圧感とか感じないのですが、
「戦場から戻ったサム」には圧倒されました。やっぱり役者さんってスゴイですね…
一方、「出来そこないの弟」を演じたジェイク。
こちらは、ダスタン王子(プリンス・オブ・ペルシャ)とは違って、最初はダメダメでしたね
それでも、サムを失って沈んでしまった家族をなんとか支えようとする姿が
不器用ながらもなんだか、応援したくなってしまいました。
ダスタン王子もいいけれど、ジェイクはこういう役の方が似合うんでしょうかねぇ??
そして、ナタリー・ポートマンは知的な感じの美しさですね。
豹変してしまった夫を必死に支えようとする姿が痛々しかったです…
あと、サムの二人の子供も良かったです。
特に、お姉ちゃんの方が。妹の誕生日のシーンでの演技はすごかった…
壮絶な体験をしてしまうと、人は元の生活には戻れないって聞いたことがあります。
ラストずっと心に抱えていた闇をグレースに告白するところで終わりましたが、
あの告白でサムの心が少しでも軽くなってまた「自分の居場所」を取り戻せるといいなぁ…
と思わせるラストでした。
さて、最後にお目当て(?)のクリフトンですが、
サムの上司役で登場でしたね~。出番はあまり多くなかったですが…
クリフトンって眉が下がり気味でちょっと優しげな顔だなぁ…としみじみ思っていました(笑)
少佐なんですが、ちょっと落ち着いた軍人さんって感じでした。
この後観た「処刑人II」で拳銃持って「ピィ~ンポォ~ン」とハイテンションで
叫んでいた人と同じ人物にはみえない(笑)
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2009年 / アメリカ / 原題:BROTHERS / 上映時間:105min
【監督】
ジム・シェリダン
【出演】
サム・ケイヒル / トビー・マグワイア
トミー・ケイヒル / ジェイク・ギレンホール
グレース・ケイヒル / ナタリー・ポートマン
ハンク・ケイヒル / サム・シェパード
カヴァゾス少佐 / クリフトン・コリンズ・Jr
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◆あらすじ
サムとトビーは何から何まで正反対の兄弟。
兄のサムは理想的な人生を、弟のトミーは荒れた人生を送ってきた。
ある日、米軍大尉であるサムは任務でアフガニスタンへと旅立つが、
数日後に家族のもとへサムの訃報が届き…
◆感想
えぇ~っと…なんだかんだ言いながら結局観に行きました(苦笑)
普段は観ないジャンルなんですけど、いやぁ、観て良かったです。
-----以下、ネタバレありです-----
このお話で、軍人であるサムはアフガニスタンに行き、
そこで捕虜となって壮絶な体験をすることになるわけです。
サムとその家族は映画の中の架空の人物ですが、現実にも同じような目に合っている人がいると思うと
何だか急に怖くなってきました。
改めて「戦争」について考える良い機会となりました…
今回兄弟役を演じたトビーとジェイクですが、
ジェイクはトビーによく間違えられるのだとパンフレットにありました。
言われてみれば、似てるかもしれませんね
二人とも目元に特徴があるというか…
「優秀な兄」を演じたトビー。
最初は優しげな目で子供たちと触れ合うほほえましいシーンがあるのですが、
戦場から戻ってきてからは、本当に別人のようでした。
「目」が全然違うんですよね。
トビーはあまり体も大きくないし、童顔だから普段はあまり威圧感とか感じないのですが、
「戦場から戻ったサム」には圧倒されました。やっぱり役者さんってスゴイですね…
一方、「出来そこないの弟」を演じたジェイク。
こちらは、ダスタン王子(プリンス・オブ・ペルシャ)とは違って、最初はダメダメでしたね
それでも、サムを失って沈んでしまった家族をなんとか支えようとする姿が
不器用ながらもなんだか、応援したくなってしまいました。
ダスタン王子もいいけれど、ジェイクはこういう役の方が似合うんでしょうかねぇ??
そして、ナタリー・ポートマンは知的な感じの美しさですね。
豹変してしまった夫を必死に支えようとする姿が痛々しかったです…
あと、サムの二人の子供も良かったです。
特に、お姉ちゃんの方が。妹の誕生日のシーンでの演技はすごかった…
壮絶な体験をしてしまうと、人は元の生活には戻れないって聞いたことがあります。
ラストずっと心に抱えていた闇をグレースに告白するところで終わりましたが、
あの告白でサムの心が少しでも軽くなってまた「自分の居場所」を取り戻せるといいなぁ…
と思わせるラストでした。
さて、最後にお目当て(?)のクリフトンですが、
サムの上司役で登場でしたね~。出番はあまり多くなかったですが…
クリフトンって眉が下がり気味でちょっと優しげな顔だなぁ…としみじみ思っていました(笑)
少佐なんですが、ちょっと落ち着いた軍人さんって感じでした。
この後観た「処刑人II」で拳銃持って「ピィ~ンポォ~ン」とハイテンションで
叫んでいた人と同じ人物にはみえない(笑)
私の中での評価:☆☆☆☆★(星4つ)
2010-06-14 22:54
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