アレキサンダー観ました! [DVD]
アレキサンダーを観ました (2010年:DVD9本目)
◆あらすじ
紀元前356年。
マケドニア国王フィリッポスとその妃オリンピアスの子として誕生したアレキサンダー。
やがてたくましく成長した彼は、強大なペルシア帝国を打ち破り、アジア侵攻を開始するが…
◆感想
アレキサンダー大王と言えば、若くして世界を征服したっていう有名な人物ですね。
世界史の授業で習ったのをかすかに(苦笑)覚えております。
実は私は、古代○○とか、ギリシャ神話とかそういうのが大好きで…
決して詳しいわけではないんですけど、なんか好きなんですよねぇ。
というわけで、この「アレキサンダー」も実は気になっていた映画だったのです
でも、なんかあまり評判が良くないようですし、おまけに長い(笑)のでイマイチ観るきっかけが
つかめないでおりました。
-----以下、ネタバレありです-----
最近、コリン・ファレルの作品をちょこちょこ観ていたので、
そういえば、アレキサンダーもコリンだったよなぁ…と思い出しまして、
とりあえず長いし、半分くらい観て残りは別の日に…と軽い気持ちで見始めたのです。
…が、結局全部一気に観てしまいましたよ(笑)
私にとっては、結構おもしろかったです。
あまり期待してなかったのが良かったのかな??
そうそう…この映画は「アレキサンダーという人物」が興味をひかれるものだったので、
あまりキャストの情報をチェックしてなかったのですが、結構豪華な顔ぶれだったのですね!
個人的には、ジャレッド・レトとジョナサン・リース・マイヤーズが出てたのでちょっと嬉しかったです。
さて、内容についてですが…
これまで自分が抱いていた「アレキサンダー大王像」が変わりました(笑)
自分の中でアレキサンダー大王とは、
「精神的に強く、頭も良い勇敢な戦士で、隙もなく近寄りがたい孤高の人」
だったのです。本人が完璧に近い人間なので、配下の武将に頼る必要もないような。
しかし、コリンのアレキサンダーは、失敗もするし悩むしとても人間臭い。
おまけに軍議では真っ向から意見を否定されたりしてますし(苦笑)
でも、案外こんなものかもな…と思ったのです。
年齢的にも若かったわけですし、経験もなかったのですから
まぁ、そうは言ってもやっぱり普通の若者ではない訳で…
途中のエピソードでやっぱり「他とは違う」というところがありましたね。
ブーケファラスとの出会いのシーンや、ペルシアとの戦いのシーンで、
兵士たちを鼓舞するところなんか結構ゾクっとしましたよ~。
特に私、こういうシーン(戦い前の鼓舞)が好きみたいで…
他にはロードオブザリングのアラゴルンの鼓舞シーンとかも好きです
ただ、後半に向かうにつれてアレキサンダーの思いだけが先走りして
周囲の人間がついていけなくなっているのに前に進もうとするところが
結末を予感させてちょっと悲しかったです
では、キャストについて少しだけ…
まずは、アレキサンダー役のコリン・ファレル
あまり良い評判は聞かなかったのですが…私はなかなか良かったと思いますよ。
下がった眉毛がアレキサンダーの苦悩とか不安とかをよくあらわしてたと。
あ、でもさすがにコリン10代はキツイいだろうと思いましたが…
そうそう、子供時代のアレキサンダー役の子はコリンと雰囲気がよく似ていましたね~
次に、ヘファイスティオン役のジャレッド・レト
とりあえず、瞳がキレイな俳優さんですねぇ。
アレキサンダーの良き理解者として最後まで彼の味方でしたね。
すぐれた将軍だったのだろうと思うのですが、ちょっと繊細な雰囲気だったので
「勇将」というよりは「知将」といった感じでしょうか…
あと、カッサンドロス役のジョナサン・リース・マイヤーズ
私はジョナサンに対して「知的」なイメージがあるのです。
で、カッサンドロスの場合は、頭もいいけど腹黒い(笑)感じがして良かったです。
ヘファイスティオンは「白い知将」で、カッサンドロスは「黒い知将」みたいな…(笑)
あまり出番はなかったですけどね
最後に、オリンピアス役のアンジェリーナ・ジョリー
コリンと親子って…と思ってましたけど、なかなか堂々とした母親で良かったですよ。
しかし、オリンピアス怖いです…
でも、アンジーの持つ雰囲気とはよく合ってたような…
観ていると、こういう部分が敬遠される原因なんだろうなぁ…と
思うシーンがちょこちょことありました。(アレキサンダーとヘファイスティオンとバゴアスの関係とか…)
そういう部分はちょっともったいないかなぁ~とも思いましたが。
私の中での評価:☆☆☆★★(星3つ)
2004年 / アメリカ / 原題:ALEXANDER / 上映時間:173min 【監督】 オリヴァー・ストーン 【出演】 アレキサンダー / コリン・ファレル ヘファイスティオン / ジャレッド・レト オリンピアス / アンジェリーナ・ジョリー フィリッポス / ヴァル・キルマー カッサンドロス / ジョナサン・リース・マイヤーズ |
◆あらすじ
紀元前356年。
マケドニア国王フィリッポスとその妃オリンピアスの子として誕生したアレキサンダー。
やがてたくましく成長した彼は、強大なペルシア帝国を打ち破り、アジア侵攻を開始するが…
◆感想
アレキサンダー大王と言えば、若くして世界を征服したっていう有名な人物ですね。
世界史の授業で習ったのをかすかに(苦笑)覚えております。
実は私は、古代○○とか、ギリシャ神話とかそういうのが大好きで…
決して詳しいわけではないんですけど、なんか好きなんですよねぇ。
というわけで、この「アレキサンダー」も実は気になっていた映画だったのです
でも、なんかあまり評判が良くないようですし、おまけに長い(笑)のでイマイチ観るきっかけが
つかめないでおりました。
-----以下、ネタバレありです-----
最近、コリン・ファレルの作品をちょこちょこ観ていたので、
そういえば、アレキサンダーもコリンだったよなぁ…と思い出しまして、
とりあえず長いし、半分くらい観て残りは別の日に…と軽い気持ちで見始めたのです。
…が、結局全部一気に観てしまいましたよ(笑)
私にとっては、結構おもしろかったです。
あまり期待してなかったのが良かったのかな??
そうそう…この映画は「アレキサンダーという人物」が興味をひかれるものだったので、
あまりキャストの情報をチェックしてなかったのですが、結構豪華な顔ぶれだったのですね!
個人的には、ジャレッド・レトとジョナサン・リース・マイヤーズが出てたのでちょっと嬉しかったです。
さて、内容についてですが…
これまで自分が抱いていた「アレキサンダー大王像」が変わりました(笑)
自分の中でアレキサンダー大王とは、
「精神的に強く、頭も良い勇敢な戦士で、隙もなく近寄りがたい孤高の人」
だったのです。本人が完璧に近い人間なので、配下の武将に頼る必要もないような。
しかし、コリンのアレキサンダーは、失敗もするし悩むしとても人間臭い。
おまけに軍議では真っ向から意見を否定されたりしてますし(苦笑)
でも、案外こんなものかもな…と思ったのです。
年齢的にも若かったわけですし、経験もなかったのですから
まぁ、そうは言ってもやっぱり普通の若者ではない訳で…
途中のエピソードでやっぱり「他とは違う」というところがありましたね。
ブーケファラスとの出会いのシーンや、ペルシアとの戦いのシーンで、
兵士たちを鼓舞するところなんか結構ゾクっとしましたよ~。
特に私、こういうシーン(戦い前の鼓舞)が好きみたいで…
他にはロードオブザリングのアラゴルンの鼓舞シーンとかも好きです
ただ、後半に向かうにつれてアレキサンダーの思いだけが先走りして
周囲の人間がついていけなくなっているのに前に進もうとするところが
結末を予感させてちょっと悲しかったです
では、キャストについて少しだけ…
まずは、アレキサンダー役のコリン・ファレル
あまり良い評判は聞かなかったのですが…私はなかなか良かったと思いますよ。
下がった眉毛がアレキサンダーの苦悩とか不安とかをよくあらわしてたと。
あ、でもさすがにコリン10代はキツイいだろうと思いましたが…
そうそう、子供時代のアレキサンダー役の子はコリンと雰囲気がよく似ていましたね~
次に、ヘファイスティオン役のジャレッド・レト
とりあえず、瞳がキレイな俳優さんですねぇ。
アレキサンダーの良き理解者として最後まで彼の味方でしたね。
すぐれた将軍だったのだろうと思うのですが、ちょっと繊細な雰囲気だったので
「勇将」というよりは「知将」といった感じでしょうか…
あと、カッサンドロス役のジョナサン・リース・マイヤーズ
私はジョナサンに対して「知的」なイメージがあるのです。
で、カッサンドロスの場合は、頭もいいけど腹黒い(笑)感じがして良かったです。
ヘファイスティオンは「白い知将」で、カッサンドロスは「黒い知将」みたいな…(笑)
あまり出番はなかったですけどね
最後に、オリンピアス役のアンジェリーナ・ジョリー
コリンと親子って…と思ってましたけど、なかなか堂々とした母親で良かったですよ。
しかし、オリンピアス怖いです…
でも、アンジーの持つ雰囲気とはよく合ってたような…
観ていると、こういう部分が敬遠される原因なんだろうなぁ…と
思うシーンがちょこちょことありました。(アレキサンダーとヘファイスティオンとバゴアスの関係とか…)
そういう部分はちょっともったいないかなぁ~とも思いましたが。
私の中での評価:☆☆☆★★(星3つ)
2010-07-29 00:36
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