フォーン・ブース観ました！

フォーン・ブースを観ました　（2010年：DVD6本目）

2002年 / アメリカ / 原題：PHONE BOOTH / 上映時間：81min 【監督】 　ジョエル・シューマカー 【出演】 　スチュ　/　コリン・ファレル 　レイミー警部　/　フォレスト・ウィッテカー 　ケリー　/　ラダ・ミッチェル 　パム　/　ケイティ・ホームズ 　謎の男　/　キーファー・サザーランド

◆あらすじ
マンハッタン、タイムズスクエア。
自称一流のパブリシストのスチュは、1台の電話ボックスからクライアントに電話をかけたが
上手くいかずに電話を切ったところ、公衆電話のベルが鳴り出した。
思わず受話器を取ってしまったスチュは、電話の相手から”電話を切ったら殺す”と脅されてしまい…

◆感想
映画がスタートしてから、ちょっと自分が予想していた感じと違ったので
「もしかしたら…やっちゃったかな？？」と思いましたが、
主人公である「スチュ」が所定の位置（笑）に収まってからは面白かったです～

-----以下、ネタバレありです-----

突然鳴りだした公衆電話
思わず取ってしまったら、相手から”電話を切ったら殺す”と告げられる。
冗談だろうと思って切ろうとしたら自分や周囲の事を言い当てられた挙句に
傍にあったおもちゃのロボットが爆発

これはコワイ…（苦笑）
誰かがどこかから自分を狙ってるんですからね。
あの狭い電話ボックスから動くこともできずに
どんどん憔悴していくスチュ…

濃～い顔のコリン・ファレルがこれでもか～っってくらいに眉毛を下げながら
謎の男に翻弄される男を演じておりましたよ
あの狭い空間でほとんど1人芝居みたいなものでしたが、なかなか良かったですよ
余談ですが…コリンは「憔悴しきったスチュ」の時の髪型が私としては好きです～（笑）

しかし、スチュのやってたことは、まぁ褒められたものではないのですが、
（…人をバカにしたり、妻がありながら独身と偽って別の女性を口説いたり…）
あそこまでキツイお灸が必要か？？と問われると…ちょっとスチュがかわいそうかなぁ…
もっと悪い事やってる人たくさんいるだろうに…と思ってしまいました。
もうちょっと謎の男がスチュをターゲットにした理由にみてる側が納得できるようなものが
欲しかったなぁ…と思います。

ま、どこにでもいそうなちょっと嫌な奴が電話ボックスというこれまたありふれた場所で
あり得ない事態に巻き込まれるっていうギャップが面白いのかもしれませんが。
とりあえず、スチュの奥さんは物分かりがよくてよかったね…

後は、謎の男である キーファー・サザーランド ですが、いい声ですね～
「24」は観てないんですけど、CMとかで日本語吹き替えのイメージが強かったので
ちょっとビックリ！（吹き替え版の声も好きですけどね～）
落ち着いたトーンで、頭のキレる感じがしてスリルが増したと思います！


私の中での評価：☆☆☆★★（星3つ）

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