ブレイド観ました！

ブレイドを観ました

1998年 / アメリカ / 原題：BLADE / 上映時間：121min 【監督】 　スティーヴン・ノリントン 【出演】 　ブレイド　/　ウェズリー・スナイプス 　フロスト　/　スティーヴン・ドーフ 　ウィスラー　/　クリス・クリストファーソン 　カレン　/　ウンブッシュ・ライト

◆あらすじ
ヴァンパイアと人間の混血であるブレイドは、人間を脅かすヴァンパイアと闘うヴァンパイア・ハンター。
彼は母親の敵であるヴァンパイア、フロストが世界征服を企んでいることを知り、
それを阻止しようと彼らのアジトに潜入するが…

◆感想
えぇ～と…今世間で「ヴァンパイア」が人気だということで観てみました（嘘）
それを言うなら、トワイライトを観ろ！って感じですね（苦笑）
本当は、ノーマン・リーダスが出てる「ブレイド2」が観たくてどうせなら順番にと思いまして…

-----以下、ネタバレありです-----

ウェズリー・スナイプス主演の映画って初めて観たような気がします。
動きのキレも良いし、ガンガンヴァンパイアを倒すところなんて スカッ とします。
ややオーバーアクション気味な部分もありますが、それも含めてカッコよかったです（＾＾）
そして、サングラスを外した時に見える「目」が意外にカワイイ（笑）

私の中でヴァンパイアというと、古典的なスタイルを思い浮かべてしまうのですが、
この映画のヴァンパイア達はいたって普通でしたね。
人間とほとんど変わらない。吸血時にちょっとキバが目立つだけ。
最初は違和感があったのですが、なんか人間社会に溶け込んでるみたいだったので
逆に古典的スタイルでは目立つよな…と思い、気にならなくなりました（笑）

そして、こういう映画って魅力のある悪役が出てると一段と面白くなりますね！
悪役、フロスト良かったですよ！
純血種ではなく雑種だってところがまた良い（笑）
ヴァンパイアのイメージから遠く離れたところにあるパソコンなんかもバリバリ使っちゃうし、
妙な（？）カリスマ性みたいなものが感じられて良かったです。
スティーヴン・ドーフ…要チェック！と思ったら、パブリック・エネミーズに出てるんですね！おぉ…

他のキャラクターでは、ウィスラーも好きです。
何であんなに強いんでしょうね（笑）
ブレイドの数少ない理解者で親代わりみたいなものだったので彼のラストシーンは
グッとくるものがありました…

話のラストの方は予想できる展開でしたが、それでも結構楽しめました。
血清が最後の手段になるところとか…フロストがブレイドから奪ったけど捨てただけで 割れるシーンがなかったので、あぁこれ最後に使うのね…みたいな。
あ、でもパワーアップしたフロストが元のフロストの姿のままだったのは◎。
パワーアップすると変なモンスターみたいになっちゃうのって多い気がして…

ヴァンパイアだけに「血」が結構でますので、それが苦手な方にはちょっとキツイかもしれません。


私の中での評価：☆☆☆☆★（星4つ）

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