ラスト・キングス観ました！

ラスト・キングスを観ました

1997年 / アメリカ / 原題：SUICIDE KINGS / 上映時間：107min 【監督】 　ピーター・オファロン 【出演】 　チャーリー・バレット　/　クリストファー・ウォーケン 　マックス　/　ショーン・パトリック・フラナリー 　ロノ　/　デニス・リアリー 　エイブリー　/　ヘンリー・トーマス 　TK　/　ジェレミー・シスト

◆あらすじ
元マフィアのボスであったチャーリーは、行きつけのバーで3人の若者と出会う。
若者たちに誘われるがままに彼らの車に乗り込んだチャーリーであったが、次の瞬間
目の前は真っ暗になり、気がつくと椅子に縛り付けられていた…

◆感想
ショーンさん目当てで観賞しました～

-----以下、ネタバレありです-----

誘拐された妹を助けるために、元マフィアのボスを誘拐して身代金を払わせたうえで
犯人の手掛かりを探らせようなんてとんでもない計画をたてた若者たち…
さぞスマートに事を運ぶのかと思えば、そこはやはり素人…
チャーリー大暴れで、あわや全員が交通事故死！？
それでも誘拐が（一応）成功したところをみるとよくやったと言えるのかもしれません。
ここで失敗したら話が続かないから…

なんとか妹救出の為にチャーリーを動かせはしたものの、すぐにずさんな計画を
チャーリーに指摘され、徐々にチャーリーのペースにはめられていく若者たち…

いやぁ～ショーン・パトリック・フラナリー目当てで観たんですけど、なかなかおもしろかったです。
処刑人がクリーンヒットだったので、ショーンとノーマンの出てる映画が観たくなってしまいまして…
次はノーマンを観ようかな。ブレイド2 観たいけど、先に ブレイド 観なくちゃね…

しかし、クリストファー・ウォーケンはほとんど椅子に縛り付けられた状態なのですが
さすがの存在感というか…言葉巧みに若者の心を惑わすところなんてゾクゾクしましたよ。
ちょっと LOST のベンジャミン・ライナスを思い出しました（笑）

出演してる俳優さんについては、ショーンとウォーケン以外知らなかったのですが、
なかなか良かったのではないでしょうか？？
若者たちの中で一番気になったのは TK役のジェレミー・シストですかね。
あの飄々とした感じが良かったです。顔と声のギャップもね（笑）

それと、エイブリー役のヘンリー・トーマスってどこかで観たことあるような…と思ってたら
E.T. の エリオット なんですね！
いや…でも、私 E.T. の記憶ないな…じゃあ、どこで観たんだろう…あぁ～スッキリしない

あとは、ロノ役のデニス・リアリーとか。


話の割と序盤で5人の若者の中に「内通者」がいることが発覚するんですが
私は見事に外してしまいました（笑）
まず、チャーリーがTKに揺さぶりをかけた時点でTKはないだろうと思ったんですよね。
で、アイラはそんな事をする度胸があるようには見えない（ヒドイ）し、エイブリーは被害者の兄だし…
絶対ブレットだ！1人熱くなってるし、絶対怪しい～と思ってたのですが、
あれは単に彼の性格がそうさせてたんですね…
（なぜか、マックスは勝手に候補から外されてました…苦笑）

後で冷静に考えれば、マックスが一番怪しいんですけどね。
目の前で彼女がさらわれたのだから、一番責任を感じる立場なハズなんですけど
本人全然焦ってませんし（笑）
そりゃ、背景全部知ってますからねぇ～

ラストはちょっとビックリしました。
事の顛末が分かって、それで終わりかと思ったんですが、まさか「制裁」が下されるとは…（驚）
まぁ、「身から出た錆」なんですけどね。
チャーリーとロノは解放されてからも約束通りにエリースを探していたのにね…


私の中での評価：☆☆☆★★（星3つ）

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